4年間の振り返りvol19〜集大成〜
- 2020/02/11
- 09:50
こんにちは。
関西大学体育会弓道部四回生の岩本です。
さて、皆さんに質問です!
現役生、OBOG、他大学の人、また競技関係なくスポーツをやっている、やっていた皆さんに質問です。
「あなたにとって今までで一番印象に残っている試合はなんですか?」
と聞いて皆さんはどの試合を浮かべますか。
はじめての試合で足を震えさせながら戦った試合、日本一に輝いて今までの努力が報われた試合、最後の最後に悔しい想いをした試合
と人それぞれあると思います。
私は高校、大学と弓道をやってきてその7年間で日本一だったり、また予選敗退など経験してきましたが、、
本当に一生忘れないだろうなと思う試合が一つあります。
それは四回生秋のリーグ戦第三戦対関西学院大学戦です。この試合の1週間前にはじめてリーグ中盤、しかも自分たちの力を出しきれずに負けました。切り替えて1週間練習をしてきていざ本番!
私は四回生の年、常に大前で弓を引いていましたが、1人調子を崩してしまい、試合の最後の最後を決定づける落をどうするかと試合開始直前で幹部、コーチ監督で話し合いました。
1本差で自分の矢で勝負が決まると考えると落というポジションは本当に責任がある場所だと思います。また、相手も総合関関戦で逆転負けをしている相手で力があるチームです。なので、本当に1本の差で勝負が決まるだろうと思っていました。どうしようとコーチ、監督、幹部が悩んでいましたが、あの時みんなは私が覚悟を決めて「私がやります」という言葉を待っていたのかなと今振り返ってみると思います。
自分が腹をくくってやってやる、ここで負けてたまるかと思っていたのですが、実際体は緊張で震えまくりで円陣でも声も震えていてみんなを動揺させてしまったかなと思います、、。
それでも全員力強い応援や仕事、声をかけてくれたので1本1本につながったと思います。
結果は62-59で3本差で勝利しましたが、本当に1本1本抜いていい矢なんてなくて、最後も勝ちが決まった瞬間は緊張からホッとした気持ちになって涙したことを本当に覚えています。
試合結果だけ見ると勝ったんやくらいに見えるかもしれませんが、本当に苦しい場面で力を発揮することがどれだけ大変でそれまでにたくさんの積み重ねをしなくてはいけません。時には覚悟を決めて臨む試合もあります。それは試合に出る選手だけでなく、応援する人もそうです。私だけではなく、みんながやってやると一緒の腹をくくってくれたから、最後全員で感動したり、優勝決定で負けて悔しい思いを一緒にできたと思います。
そんな私の自慢のチームが全国で活躍し、悔しい思いを晴らしてくれることを願い、応援しています。
そして、私は大学に入ってから高校以上に弓道という競技について深めれたと思っています。学業の卒業論文では、「弓道はどの能力で競っているのか。それを踏まえ、どのような人間を作ろうとしているのか。」という問いをたて、卒業論文を仕上げました。
大学でこのような貴重な経験ができたのもいつも鳥取から応援し続け、支えてくれた家族や指導してくださったコーチ監督、どんな時も応援をしてくださったOB OGこ皆さん、そしてここまで自分を成長させてくれた部員のおかげだと思います。私と関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に現役のみんなさん
私は競技から少し離れた今、チームとしてみんなと切磋琢磨すること、一つの目標に向かって努力し続けることの素晴らしさを感じています。大学4年間で弓道部に入部し、やり続け、やり通した結果本当に見える景色があると思います。結果は人それぞれ違うかもしれないけど、その過程である全員で切磋琢磨、努力することが本当に大切だと思います。遠くでも結果をみて応援し続けてみんなが笑顔で終われることを願っています。
みんな本当にありがとう!
関西大学体育会弓道部
女子主将 岩本真奈
社会学部 四回生 経験者
関西大学体育会弓道部四回生の岩本です。
さて、皆さんに質問です!
現役生、OBOG、他大学の人、また競技関係なくスポーツをやっている、やっていた皆さんに質問です。
「あなたにとって今までで一番印象に残っている試合はなんですか?」
と聞いて皆さんはどの試合を浮かべますか。
はじめての試合で足を震えさせながら戦った試合、日本一に輝いて今までの努力が報われた試合、最後の最後に悔しい想いをした試合
と人それぞれあると思います。
私は高校、大学と弓道をやってきてその7年間で日本一だったり、また予選敗退など経験してきましたが、、
本当に一生忘れないだろうなと思う試合が一つあります。
それは四回生秋のリーグ戦第三戦対関西学院大学戦です。この試合の1週間前にはじめてリーグ中盤、しかも自分たちの力を出しきれずに負けました。切り替えて1週間練習をしてきていざ本番!
私は四回生の年、常に大前で弓を引いていましたが、1人調子を崩してしまい、試合の最後の最後を決定づける落をどうするかと試合開始直前で幹部、コーチ監督で話し合いました。
1本差で自分の矢で勝負が決まると考えると落というポジションは本当に責任がある場所だと思います。また、相手も総合関関戦で逆転負けをしている相手で力があるチームです。なので、本当に1本の差で勝負が決まるだろうと思っていました。どうしようとコーチ、監督、幹部が悩んでいましたが、あの時みんなは私が覚悟を決めて「私がやります」という言葉を待っていたのかなと今振り返ってみると思います。
自分が腹をくくってやってやる、ここで負けてたまるかと思っていたのですが、実際体は緊張で震えまくりで円陣でも声も震えていてみんなを動揺させてしまったかなと思います、、。
それでも全員力強い応援や仕事、声をかけてくれたので1本1本につながったと思います。
結果は62-59で3本差で勝利しましたが、本当に1本1本抜いていい矢なんてなくて、最後も勝ちが決まった瞬間は緊張からホッとした気持ちになって涙したことを本当に覚えています。
試合結果だけ見ると勝ったんやくらいに見えるかもしれませんが、本当に苦しい場面で力を発揮することがどれだけ大変でそれまでにたくさんの積み重ねをしなくてはいけません。時には覚悟を決めて臨む試合もあります。それは試合に出る選手だけでなく、応援する人もそうです。私だけではなく、みんながやってやると一緒の腹をくくってくれたから、最後全員で感動したり、優勝決定で負けて悔しい思いを一緒にできたと思います。
そんな私の自慢のチームが全国で活躍し、悔しい思いを晴らしてくれることを願い、応援しています。
そして、私は大学に入ってから高校以上に弓道という競技について深めれたと思っています。学業の卒業論文では、「弓道はどの能力で競っているのか。それを踏まえ、どのような人間を作ろうとしているのか。」という問いをたて、卒業論文を仕上げました。
大学でこのような貴重な経験ができたのもいつも鳥取から応援し続け、支えてくれた家族や指導してくださったコーチ監督、どんな時も応援をしてくださったOB OGこ皆さん、そしてここまで自分を成長させてくれた部員のおかげだと思います。私と関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に現役のみんなさん
私は競技から少し離れた今、チームとしてみんなと切磋琢磨すること、一つの目標に向かって努力し続けることの素晴らしさを感じています。大学4年間で弓道部に入部し、やり続け、やり通した結果本当に見える景色があると思います。結果は人それぞれ違うかもしれないけど、その過程である全員で切磋琢磨、努力することが本当に大切だと思います。遠くでも結果をみて応援し続けてみんなが笑顔で終われることを願っています。
みんな本当にありがとう!
関西大学体育会弓道部
女子主将 岩本真奈
社会学部 四回生 経験者
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