全日本学生弓道選手権大会を終えて
- 2020/12/27
- 12:37
こんにちは。
関西大学体育会弓道部4回生の森田です。
12月20日に行われました全日本学生弓道選手権大会において、女子は準優勝という結果を残すことができました。
この結果は大変喜ばしいものですし、みんなの頑張りが報われたものでもあると思います。
しかし、私達が目指してきたものは優勝だったので、あと一歩だったのに、という悔しさが私自身もそうですし、部員全員が感じました。
試合を振り返ってみて、最後まで練習通りの力を出し切ることができたかと言われるとそうではなかったです。
初戦の法政大学戦では11中で同中、その後の競射で全員が皆中という、いいスタートを切ることができました。
しかし、その後は思うような的中が出ず、結果がアナウンスされるまでは不安と競射の準備で頭がいっぱいになりました。
これは来シーズンの課題として、全員が本気で向き合ってほしいと思います。
今年のインカレメンバーは、私が関大弓道部で過ごした4年間の中で1番いいチームだったと思います。
3回生の2人が下回生のことを気にかけながらチームを引っ張り、下回生も持ち前の明るさで盛り上げてくれました。
本当に頼もしかったです。
メンバー5人のチームワークはもちろんですが、女子部員全体のまとまりも強くなっていったと感じました。
自粛によって道場に来れなくなり、応援の声を届けることは難しかったです。
そんな中でも、それぞれが応援の仕方を考え行動してくれたので、選手の力になったと思います。
私たち4回生にとっては、今回のインカレが最後の試合でした。
今年は新型コロナウイルスの影響で練習が思うようにできないだけでなく、多くの試合がなくなりました。
この辛い期間をみんなで乗り越えてできた準優勝を誇りに思っています。
また、試合終了後に多くの人が「ありがとうございました」という言葉をかけてくれました。
力不足なところも多くありましたが、私自身もこの期間は必死に取り組んできたので、すごく嬉しかったですし、このチームの女子主将を務めることができて良かったと心から思いました。
さて、インカレから1週間ほどが経ちました。
来年、再来年と関大で弓を引く下回生のみんなには、この日感じた悔しさを忘れず、さらに強くなってほしいと思っています。
年が明けても世の中の状況が変わらないかもしれませんが、今年学んだことを活かしてください。
おかれた環境の中で最大限のできることをやれば結果はついてくると思うし、日本一にだってなれます。
絶対にリベンジしてください。
最後になりましたが、今年私たちが活動できた背景にはたくさんの方々の支えや応援がありました。
大会に向けて尽力してくださった学連の皆様、活動継続を認めてくださった大学関係者の皆様、保護者の皆様、応援してくださった弓陵会の皆様、たくさんのご指導をくださった監督・コーチ、このような多くの方々のおかげで今回の結果が得られました。
本当にありがとうございました。
来年度も、この悔しさを胸に日本一になることを目指して女子部員一丸となって精進して参ります。
引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
女子主将 森田 華帆
4回生 経済学部 経験者
関西大学体育会弓道部4回生の森田です。
12月20日に行われました全日本学生弓道選手権大会において、女子は準優勝という結果を残すことができました。
この結果は大変喜ばしいものですし、みんなの頑張りが報われたものでもあると思います。
しかし、私達が目指してきたものは優勝だったので、あと一歩だったのに、という悔しさが私自身もそうですし、部員全員が感じました。
試合を振り返ってみて、最後まで練習通りの力を出し切ることができたかと言われるとそうではなかったです。
初戦の法政大学戦では11中で同中、その後の競射で全員が皆中という、いいスタートを切ることができました。
しかし、その後は思うような的中が出ず、結果がアナウンスされるまでは不安と競射の準備で頭がいっぱいになりました。
これは来シーズンの課題として、全員が本気で向き合ってほしいと思います。
今年のインカレメンバーは、私が関大弓道部で過ごした4年間の中で1番いいチームだったと思います。
3回生の2人が下回生のことを気にかけながらチームを引っ張り、下回生も持ち前の明るさで盛り上げてくれました。
本当に頼もしかったです。
メンバー5人のチームワークはもちろんですが、女子部員全体のまとまりも強くなっていったと感じました。
自粛によって道場に来れなくなり、応援の声を届けることは難しかったです。
そんな中でも、それぞれが応援の仕方を考え行動してくれたので、選手の力になったと思います。
私たち4回生にとっては、今回のインカレが最後の試合でした。
今年は新型コロナウイルスの影響で練習が思うようにできないだけでなく、多くの試合がなくなりました。
この辛い期間をみんなで乗り越えてできた準優勝を誇りに思っています。
また、試合終了後に多くの人が「ありがとうございました」という言葉をかけてくれました。
力不足なところも多くありましたが、私自身もこの期間は必死に取り組んできたので、すごく嬉しかったですし、このチームの女子主将を務めることができて良かったと心から思いました。
さて、インカレから1週間ほどが経ちました。
来年、再来年と関大で弓を引く下回生のみんなには、この日感じた悔しさを忘れず、さらに強くなってほしいと思っています。
年が明けても世の中の状況が変わらないかもしれませんが、今年学んだことを活かしてください。
おかれた環境の中で最大限のできることをやれば結果はついてくると思うし、日本一にだってなれます。
絶対にリベンジしてください。
最後になりましたが、今年私たちが活動できた背景にはたくさんの方々の支えや応援がありました。
大会に向けて尽力してくださった学連の皆様、活動継続を認めてくださった大学関係者の皆様、保護者の皆様、応援してくださった弓陵会の皆様、たくさんのご指導をくださった監督・コーチ、このような多くの方々のおかげで今回の結果が得られました。
本当にありがとうございました。
来年度も、この悔しさを胸に日本一になることを目指して女子部員一丸となって精進して参ります。
引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
女子主将 森田 華帆
4回生 経済学部 経験者
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