4回生の振り返り〜すみません!ハッピーエンドではございません!!!!〜
- 2021/02/19
- 21:52
こんにちは。
関西大学体育会弓道部四回生の澤田達矢です。
まだ卒部はしていませんが、振り返りをさせてもらいます。
私は、大学に入った時は全く体育会に所属するつもりはなく、高校一年からの志望校であった関西大学の結構入りやすい学部である経済学部にそこそこの勉強の結果、一般入試で無事合格し、大学生活でもそこそこの勉強と普通のキャンパスライフを送ってその後は、そこそこエリートな人生を送るのだろうと勝手に思っていました。
しかし、その幻想は、高校からの同級生である岩根の「弓道部見に行かん?」という一言によって破壊されました。
弓道部に入部してからは、弓道以外のことは頭から消え、日々とにかく矢数を掛けることと、常にどうしたらより中るのかについて考える日々が始まりました。
それから何やかんやあって三回生ではインカレとリーグに出してもらいました。
とりあえず三回生までの振り返りはこのくらいにしておきます。
今年はとにかく後悔に後悔が重なってしまう年でした。今現在もシーズンが本格化する前に自分の中で決めた事や、練習への取り組み方は間違っていたんじゃないかとか、そういう類のものが浮かんできては消えていき、同じようなことをぐるぐると考え続けています。しんどいとかではないのですが、いったい私の4年間は何だったのか?という疑問とともに、学生弓道が敗北で終わった後には自分の中に何も残っていないような気がしてしまっています。
もちろん弓道を通して成長出来たことや、そもそもこのような葛藤すら味わえなかったかもしれないので、本当に弓道をしてきてよかったとは思っています。ですが、シーズンを通して試合で結果を出せないということは、とても大きな悔いを残すものでした。
過程がどうであれ、負ければ記録には残らず、周りにいた人たちの記憶からも消えていきます。勝負とはいったい何なのかを改めて今年は教えられたような気がします。
後輩へ
このような状況で今とても苦しいと思います。私は悔いを残す結果になってしまいましたが、決して自分の努力は無駄ではなかったと思っています。
もし、自粛の中で努力する事をやめていたら今よりもより大きな後悔をしていたことでしょう。
私は皆さんの努力を見てきたので、絶対に後悔をしている姿を見たくないと思っています。後悔を残さない為には、あの先輩と並び立つとかではなく、全国一の射手を目指してください。もちろん簡単にできることではありません。相当な修羅の道が待っていると思います。ですが、常に弓道が上手くなりたい、とにかく中てるという気持ちさえあればできると思います。
去年は矢声を出せませんでしたが、今年は矢声を出して白熱した試合を応援と共に戦えればいいなと思っています。よし!って大声で言うの好きなんですよ。
最後に苦しい年ではあったものの、最後まで弓を引けたことにとても感謝しています。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。今度は自分も支える側としてしっかりやっていこうと思います。
関西大学体育会弓道部
新人監督副リーダー 澤田達矢
四回生 経済学部 初心者
関西大学体育会弓道部四回生の澤田達矢です。
まだ卒部はしていませんが、振り返りをさせてもらいます。
私は、大学に入った時は全く体育会に所属するつもりはなく、高校一年からの志望校であった関西大学の結構入りやすい学部である経済学部にそこそこの勉強の結果、一般入試で無事合格し、大学生活でもそこそこの勉強と普通のキャンパスライフを送ってその後は、そこそこエリートな人生を送るのだろうと勝手に思っていました。
しかし、その幻想は、高校からの同級生である岩根の「弓道部見に行かん?」という一言によって破壊されました。
弓道部に入部してからは、弓道以外のことは頭から消え、日々とにかく矢数を掛けることと、常にどうしたらより中るのかについて考える日々が始まりました。
それから何やかんやあって三回生ではインカレとリーグに出してもらいました。
とりあえず三回生までの振り返りはこのくらいにしておきます。
今年はとにかく後悔に後悔が重なってしまう年でした。今現在もシーズンが本格化する前に自分の中で決めた事や、練習への取り組み方は間違っていたんじゃないかとか、そういう類のものが浮かんできては消えていき、同じようなことをぐるぐると考え続けています。しんどいとかではないのですが、いったい私の4年間は何だったのか?という疑問とともに、学生弓道が敗北で終わった後には自分の中に何も残っていないような気がしてしまっています。
もちろん弓道を通して成長出来たことや、そもそもこのような葛藤すら味わえなかったかもしれないので、本当に弓道をしてきてよかったとは思っています。ですが、シーズンを通して試合で結果を出せないということは、とても大きな悔いを残すものでした。
過程がどうであれ、負ければ記録には残らず、周りにいた人たちの記憶からも消えていきます。勝負とはいったい何なのかを改めて今年は教えられたような気がします。
後輩へ
このような状況で今とても苦しいと思います。私は悔いを残す結果になってしまいましたが、決して自分の努力は無駄ではなかったと思っています。
もし、自粛の中で努力する事をやめていたら今よりもより大きな後悔をしていたことでしょう。
私は皆さんの努力を見てきたので、絶対に後悔をしている姿を見たくないと思っています。後悔を残さない為には、あの先輩と並び立つとかではなく、全国一の射手を目指してください。もちろん簡単にできることではありません。相当な修羅の道が待っていると思います。ですが、常に弓道が上手くなりたい、とにかく中てるという気持ちさえあればできると思います。
去年は矢声を出せませんでしたが、今年は矢声を出して白熱した試合を応援と共に戦えればいいなと思っています。よし!って大声で言うの好きなんですよ。
最後に苦しい年ではあったものの、最後まで弓を引けたことにとても感謝しています。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。今度は自分も支える側としてしっかりやっていこうと思います。
関西大学体育会弓道部
新人監督副リーダー 澤田達矢
四回生 経済学部 初心者
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