4回生の振り返り~宝島~
- 2021/02/24
- 12:16
お久しぶりです、畑中です。
時間が経つのはめっちゃ早いですね、ついこの間弓道部に入部したと思いきやもうこの振り返りブログを書く事になっているとは…
何かいいタイトルないかな〜と考えていましたが、どう足掻いてもウケるようなネタは思いつかないので、こんな感じにしました。最後まで読んでもらえるとタイトルの意味が伝わると思います。それではいきましょう〜
僕は経験者として入部しました。高校時代に良い結果を残せず、このまま弓道やめるのも嫌やな〜と思ったのが入部理由。超典型パターンですね(笑)しかし、この関西大学体育会弓道部への入部によって得るものが多すぎた事は、この時の僕はまだ知りません。
ニ回生になり、大きな転機が訪れました。そう、学連役員に任命されたんですよね。はじめは「学連?なにそれ?」くらいの気持ちだったのですが、後に委員長になり、百射会運営、矢渡し(緊張しましたね〜)、関選運営、インカレ運営、リーグ戦の責任者…他にも色々やりましたが割愛します(笑)
振り返ってみると、「大変やったな」と思うより「めっちゃ得したな」と思う機会が増えました。アリーナの試合は基本的に記録の仕事をしていたのですが、これがまた特等席なんですよ。高的中率の選手を間近で見取り稽古できる、最高じゃないですか?(僕だけかな?)YouTubeでインカレの動画があがってますが、記録してる人がニヤニヤしてたらそれ多分僕です(笑)それくらい弓道が好きです。
さてさて学連の話はこれくらいにしておいて、僕のもう一つの役職である新人監督の話をしましょう。新人監督を通じて学んだことは、教える事の難しさです。なによりも教えるためには知識が必要なので、とにかく本を読んで実践して、試行錯誤しての繰り返しでした。繰り返すうちに弓の沼にハマっていきました(笑) でも何よりも、一回生が上手くなっていく過程を見るのが楽しかったですね。
そろそろまとめに入りましょう。大学生という短い時間を弓道に費やすという事は、4年間で苦しい経験をする機会の方が圧倒的に多いと思います。だからこそ目標を達成できた時の喜びが尋常じゃないんですよ。僕はメンバーとして最前線で戦う実力はありませんでしたが、それでも試合に勝った時は本当に嬉しかった。特に王座決定戦で準優勝した時はもうすごかったですね。その年のリーグ戦の責任者をしていた事もありますが、喜びが込み上げて仕方なかったです。この時、「来年も絶対に伊勢来る、後ろの記録席ではなく射位に立って弓を引く」と決意しました。
ですが、新型肺炎ウイルスの感染拡大に伴い、今まで当たり前と思っていた事が当たり前ではなくなってしまいました。大会が無くなる不安を部員全員が抱えていたと思います。しかし、「何もしないでは何も始まらない。このご時世だからこそできる方法を考える。」学連の僕に与えられた最後の試練だと思いました。感染対策ガイドラインの作成や、各地区の連盟役員との話し合いの結果たどり着いたのがオンラインでの試合。弓道の新しい試合形式を見つけることができました。挑戦するという事は新しい可能性を見出し、次に繋げることができるという事を実感しました。
後輩達へ、これから弓道を続ける中で苦しい時や辛い時は必ずきます。練習の成果が出ない、的中率がぜんぜん上がらない、モチベーションが下がる時もあるでしょう。ですが、4年間のなかでどれだけ自分を成長させられるか、これからの君たち次第で結果は変わっていきます。気持ちが揺れたり、震えたりしても、丁寧、丁寧、丁寧に前に進んで下さい。目的地は自ずと見えてきます。
僕は関大弓道部で弓が引けて本当に良かった。学連や新人監督を通じて弓以外にも得られるものがいっぱいありました。多くの人にも支えられ、助けてもらいました。これらの一つ一つが宝物に等しい価値があると思っています。僕にとって関大弓道部は言い換えると……お宝が眠る島みたいなものですね(笑)
長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。短い間でしたが、お世話になりました。またお会いましょう!さよなら〜
関西大学体育会弓道部
新人監督 畑中 光次郎
四回生 化学生命工学部 経験者
時間が経つのはめっちゃ早いですね、ついこの間弓道部に入部したと思いきやもうこの振り返りブログを書く事になっているとは…
何かいいタイトルないかな〜と考えていましたが、どう足掻いてもウケるようなネタは思いつかないので、こんな感じにしました。最後まで読んでもらえるとタイトルの意味が伝わると思います。それではいきましょう〜
僕は経験者として入部しました。高校時代に良い結果を残せず、このまま弓道やめるのも嫌やな〜と思ったのが入部理由。超典型パターンですね(笑)しかし、この関西大学体育会弓道部への入部によって得るものが多すぎた事は、この時の僕はまだ知りません。
ニ回生になり、大きな転機が訪れました。そう、学連役員に任命されたんですよね。はじめは「学連?なにそれ?」くらいの気持ちだったのですが、後に委員長になり、百射会運営、矢渡し(緊張しましたね〜)、関選運営、インカレ運営、リーグ戦の責任者…他にも色々やりましたが割愛します(笑)
振り返ってみると、「大変やったな」と思うより「めっちゃ得したな」と思う機会が増えました。アリーナの試合は基本的に記録の仕事をしていたのですが、これがまた特等席なんですよ。高的中率の選手を間近で見取り稽古できる、最高じゃないですか?(僕だけかな?)YouTubeでインカレの動画があがってますが、記録してる人がニヤニヤしてたらそれ多分僕です(笑)それくらい弓道が好きです。
さてさて学連の話はこれくらいにしておいて、僕のもう一つの役職である新人監督の話をしましょう。新人監督を通じて学んだことは、教える事の難しさです。なによりも教えるためには知識が必要なので、とにかく本を読んで実践して、試行錯誤しての繰り返しでした。繰り返すうちに弓の沼にハマっていきました(笑) でも何よりも、一回生が上手くなっていく過程を見るのが楽しかったですね。
そろそろまとめに入りましょう。大学生という短い時間を弓道に費やすという事は、4年間で苦しい経験をする機会の方が圧倒的に多いと思います。だからこそ目標を達成できた時の喜びが尋常じゃないんですよ。僕はメンバーとして最前線で戦う実力はありませんでしたが、それでも試合に勝った時は本当に嬉しかった。特に王座決定戦で準優勝した時はもうすごかったですね。その年のリーグ戦の責任者をしていた事もありますが、喜びが込み上げて仕方なかったです。この時、「来年も絶対に伊勢来る、後ろの記録席ではなく射位に立って弓を引く」と決意しました。
ですが、新型肺炎ウイルスの感染拡大に伴い、今まで当たり前と思っていた事が当たり前ではなくなってしまいました。大会が無くなる不安を部員全員が抱えていたと思います。しかし、「何もしないでは何も始まらない。このご時世だからこそできる方法を考える。」学連の僕に与えられた最後の試練だと思いました。感染対策ガイドラインの作成や、各地区の連盟役員との話し合いの結果たどり着いたのがオンラインでの試合。弓道の新しい試合形式を見つけることができました。挑戦するという事は新しい可能性を見出し、次に繋げることができるという事を実感しました。
後輩達へ、これから弓道を続ける中で苦しい時や辛い時は必ずきます。練習の成果が出ない、的中率がぜんぜん上がらない、モチベーションが下がる時もあるでしょう。ですが、4年間のなかでどれだけ自分を成長させられるか、これからの君たち次第で結果は変わっていきます。気持ちが揺れたり、震えたりしても、丁寧、丁寧、丁寧に前に進んで下さい。目的地は自ずと見えてきます。
僕は関大弓道部で弓が引けて本当に良かった。学連や新人監督を通じて弓以外にも得られるものがいっぱいありました。多くの人にも支えられ、助けてもらいました。これらの一つ一つが宝物に等しい価値があると思っています。僕にとって関大弓道部は言い換えると……お宝が眠る島みたいなものですね(笑)
長くなりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。短い間でしたが、お世話になりました。またお会いましょう!さよなら〜
関西大学体育会弓道部
新人監督 畑中 光次郎
四回生 化学生命工学部 経験者
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