4回生の振り返り〜四年間の振り返り〜
- 2021/03/06
- 11:55
皆さんこんにちは。関西大学体育会弓道部四回生の望田です。
ブログに文章を書くのは2,3回目になるのでしょうか。最後に私の過ごした四年間の振り返りをさせていただきます。
最初になぜ弓道部に入ったのか、についてお話しさせていただきます。私は一般サッカー少年として、小学校から高校までやっていました。大学に入ったのでもうサッカーから離れたいと思い、「上体を使ったスポーツをしたい」と漠然と思っていた中、出会ったのが弓道でした。特に武道というところが個人的に刺さりました。
このように漠然とした理由で入りましたが、当初は自身の弓技がスキルアップ、ステップアップする様は楽しかったです。一回生の時は色々な方にお世話になりました。今後の弓道を大きく支えてくれた基礎を教えてくださった新人監督の方々、不器用な私にお世話いただいた上回生の方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
迎えた二回生は非常に空回りしていた時期でした。新人戦や試合に結果を出す同期もでてきて、自分との差を痛烈に感じて目を背けていたことを覚えています。
三回生は激動の一年でした。新人戦の練習試合に参加できなかったので、このまま新人戦が終わってたまるか、返り咲く一心で練習しました。幸いなことに、結果は残せませんでしたが新人戦のメンバーにまで入ることができたのは一つの励みとなりました。その後も好感触で団体には選ばれませんでしたが、府選の個人戦で優勝したことは非常に大きな成功体験になりました。あのときの一本一本の勝負矢と背後の声援は一生の思い出です。好調なのは前期までで、弓道部のトップで居続けるメンバーと自分との差を非常に感じました。ハイレベルな継続の難しさは越えられなかった大きな壁でした。また、三回生では新人監督に就かせていただきました。「教える」ということの難しさ、責任の重さを感じる日々の一瞬一瞬でした。悩むことも多かったですが、先輩、同期から多くのことを学ばせていただきました。
最終年は残念ながら自分は何もできませんでした。目標の一つであった府選の連覇は早々に消え、多くの大会はなくなりました。また、なかなか弓道部に参加できなくなってしまいました。非常に無力感の大きい一年でしたが、それだけにこれまで恵まれていたこと、環境の大切さを感じる一年でした。
弓道部での四年間は非常に濃厚な時間でした。そんな中で監督、コーチ、OBの方々や同期、下回生の皆さんとの関わりで様々なことを教えていただきました。また私は特に非常に浮き沈みが激しかったので各方面にご迷惑をおかけしたと思います。こんな私を様々な形で助けていただきありがとうございました。
最後にですが、後輩の皆さんが私のように迷走しないためには、卑屈にならず、一日一日をしっかり積み重ねていくことが一番だと思います。一発屋の私ですが、やはり重要な場面では過去からの引き出しが大切でした。悔いの無いようにやり遂げて、ぜひ私たちの届かなかった日本一をつかみ取ってください。
個人的な願望としては、実は私の取った府選優勝はぎりぎり平成最後のタイトルです。まだ令和が始まってから府選は始まっていません。なので関大弓道部が令和で初優勝してくれたらうれしいです。
応援しています!
最後までありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
新人監督 望田凌史
4回生 化学生命工学部 初心者
ブログに文章を書くのは2,3回目になるのでしょうか。最後に私の過ごした四年間の振り返りをさせていただきます。
最初になぜ弓道部に入ったのか、についてお話しさせていただきます。私は一般サッカー少年として、小学校から高校までやっていました。大学に入ったのでもうサッカーから離れたいと思い、「上体を使ったスポーツをしたい」と漠然と思っていた中、出会ったのが弓道でした。特に武道というところが個人的に刺さりました。
このように漠然とした理由で入りましたが、当初は自身の弓技がスキルアップ、ステップアップする様は楽しかったです。一回生の時は色々な方にお世話になりました。今後の弓道を大きく支えてくれた基礎を教えてくださった新人監督の方々、不器用な私にお世話いただいた上回生の方々には感謝しかありません。ありがとうございます。
迎えた二回生は非常に空回りしていた時期でした。新人戦や試合に結果を出す同期もでてきて、自分との差を痛烈に感じて目を背けていたことを覚えています。
三回生は激動の一年でした。新人戦の練習試合に参加できなかったので、このまま新人戦が終わってたまるか、返り咲く一心で練習しました。幸いなことに、結果は残せませんでしたが新人戦のメンバーにまで入ることができたのは一つの励みとなりました。その後も好感触で団体には選ばれませんでしたが、府選の個人戦で優勝したことは非常に大きな成功体験になりました。あのときの一本一本の勝負矢と背後の声援は一生の思い出です。好調なのは前期までで、弓道部のトップで居続けるメンバーと自分との差を非常に感じました。ハイレベルな継続の難しさは越えられなかった大きな壁でした。また、三回生では新人監督に就かせていただきました。「教える」ということの難しさ、責任の重さを感じる日々の一瞬一瞬でした。悩むことも多かったですが、先輩、同期から多くのことを学ばせていただきました。
最終年は残念ながら自分は何もできませんでした。目標の一つであった府選の連覇は早々に消え、多くの大会はなくなりました。また、なかなか弓道部に参加できなくなってしまいました。非常に無力感の大きい一年でしたが、それだけにこれまで恵まれていたこと、環境の大切さを感じる一年でした。
弓道部での四年間は非常に濃厚な時間でした。そんな中で監督、コーチ、OBの方々や同期、下回生の皆さんとの関わりで様々なことを教えていただきました。また私は特に非常に浮き沈みが激しかったので各方面にご迷惑をおかけしたと思います。こんな私を様々な形で助けていただきありがとうございました。
最後にですが、後輩の皆さんが私のように迷走しないためには、卑屈にならず、一日一日をしっかり積み重ねていくことが一番だと思います。一発屋の私ですが、やはり重要な場面では過去からの引き出しが大切でした。悔いの無いようにやり遂げて、ぜひ私たちの届かなかった日本一をつかみ取ってください。
個人的な願望としては、実は私の取った府選優勝はぎりぎり平成最後のタイトルです。まだ令和が始まってから府選は始まっていません。なので関大弓道部が令和で初優勝してくれたらうれしいです。
応援しています!
最後までありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
新人監督 望田凌史
4回生 化学生命工学部 初心者
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