4回生の振り返り〜ながらへば…〜
- 2021/03/08
- 22:34
こんにちは!関西大学体育会弓道部4回生の伊東です!
もう卒業です。関大のプリンスの新聞記事出て、チヤホヤされていたのがついこの間のように感じます(流石にそれは嘘)。タイトルの意味は是非調べてみて下さい!
さて、
4年間を振り返ったとき、私が真っ先に思い浮かぶシーンは何でしょう。
関大の道場初日の24射皆中。府選での全皆中優勝。関選での予選から決勝まででの一本抜き。インカレ20射皆中での丸皆中。西日本代表として戦った東西対抗戦。一部に昇格した事。ニュースになるイギリス議会と同じ時間のミーティングで、胸に湿疹が出る(治療費は部に請求していんすか?笑)。そのまま病んで地元に帰った時。試合での皆落。王座。副将の経験。入学から一度もメンバーから落ちなかったこと。試合に出られずチームの勝敗を見届けるしかなかった時。円陣でみんなに思いを伝えた時。日々の練習と、愉快な毎日、、。書き切れないほど、本当に沢山の経験をさせて頂きました。
中でも私が1番心に残っているのは、3年の夏合宿の打ち上げです。全員が大声で逍遥歌を歌う中心でエールを舞いました。努力、お互いを思う気持ち、心の底からの充実感、ねぎらい、リーグへの想い。全員の思いを肌でビンビン感じながら舞えたあの瞬間は最高でした。あの時の皆の顔つきは絶対に忘れません。
この4年間で、嬉しかった事も悔しかった事もありました。でも苦しかった事を無かったことにしたいとは思わない。どれか一つでも無くせば、今の僕は無いんです。
もし高校生に戻っても、きっとまた関西大学を選びます。
何故なら僕は、関大弓道部で出会う人達が、とっても素敵だと言う事を既に知ってしまっているからです。
「かずし!飯行くぞ!」と、誘って下さる尊敬できる先輩方と出会い、食事に行ったり思いをぶつけ合えます。
「伊東さん伊東さん!かずしさん!」と笑顔で話しかけてくれる、とってもとっても可愛い大好きな後輩達と出会い、沢山想い出を作る事が出来ます。
関大弓道部を変え、歴史を作ったと胸を張って言える同期に出会えます。
黄金世代のKAISERSや、他大学弓道部などに最高すぎる友達も沢山出来ます。
こんな素敵なやつらと出会えるなら、苦しい事もあるって分かっていてもまた、関大選んじゃうな。って思います。
弓道で最後まで活躍したかった思いはもちろんあります。そして特に、コロナのあった四年目は、幹部としてもっとやりたかった事も成し遂げたかった事もあった。孫代の通し矢では直接おめでとうも伝えたかった。運動会やご飯とか沢山企画して、「2020年は伊東さんのおかげで楽しかった!」って言われるくらいの想い出をプレゼントしたかった。
だけど悔やんでも変わらない。その時出来る事を精一杯やったかで、後悔のある過去か、満足のいく過去に決まると僕は考えています。未来だけでなく過去の出来事の色を変えられるのも、今の自分なんです。
大好きな人達に囲まれた4年間は、実に素晴らしい、充実できる時間でした。
最後に。
言葉には、自信を無くさせたり、その人にとっての大切な過去や、人や、想いを傷つけたりしてしまうものがあります。本人としては相手の為に言うため、気付かない場合が多いです。言葉は愛を示す手段にもなり、同時に相手の心に深く入り込み刺さり続ける凶器にもなります。だからこそ、想いを伝える時には「一般的に」で考えず、その人の背景などを踏まえた言葉を紡ぐ事が大切です。受け取り方は人によって違います。
全てに通じますが、自己満足にならない事。受け取れない相手が悪いと思わない事。
お互いの為に、伝えたい事をそのまま伝えられる様に工夫することを怠らない人になってほしいなと思います。
そして、
僕たちは、自分で選んで、それぞれの道を歩んでいます。
つまり、僕達は偶然ではなく自分達の意思で出会いました。どんな時間を過ごし、どんな別れになっても意味ない出会いなんてない。
僕はそう思います。
僕と出会って下さりありがとうございます。
有難い。
そんな言葉でこのブログを締めさせて頂きます。
岩根のブログも読んでね!
以上!
かっこいい部員の上手すぎるブログでした。
それでは皆さん、いつか極楽浄土でお会いしましょう。 さようなら〜。🙌
関西大学体育会弓道部
男子副将 伊東一至
4回生 文学部 経験者
もう卒業です。関大のプリンスの新聞記事出て、チヤホヤされていたのがついこの間のように感じます(流石にそれは嘘)。タイトルの意味は是非調べてみて下さい!
さて、
4年間を振り返ったとき、私が真っ先に思い浮かぶシーンは何でしょう。
関大の道場初日の24射皆中。府選での全皆中優勝。関選での予選から決勝まででの一本抜き。インカレ20射皆中での丸皆中。西日本代表として戦った東西対抗戦。一部に昇格した事。ニュースになるイギリス議会と同じ時間のミーティングで、胸に湿疹が出る(治療費は部に請求していんすか?笑)。そのまま病んで地元に帰った時。試合での皆落。王座。副将の経験。入学から一度もメンバーから落ちなかったこと。試合に出られずチームの勝敗を見届けるしかなかった時。円陣でみんなに思いを伝えた時。日々の練習と、愉快な毎日、、。書き切れないほど、本当に沢山の経験をさせて頂きました。
中でも私が1番心に残っているのは、3年の夏合宿の打ち上げです。全員が大声で逍遥歌を歌う中心でエールを舞いました。努力、お互いを思う気持ち、心の底からの充実感、ねぎらい、リーグへの想い。全員の思いを肌でビンビン感じながら舞えたあの瞬間は最高でした。あの時の皆の顔つきは絶対に忘れません。
この4年間で、嬉しかった事も悔しかった事もありました。でも苦しかった事を無かったことにしたいとは思わない。どれか一つでも無くせば、今の僕は無いんです。
もし高校生に戻っても、きっとまた関西大学を選びます。
何故なら僕は、関大弓道部で出会う人達が、とっても素敵だと言う事を既に知ってしまっているからです。
「かずし!飯行くぞ!」と、誘って下さる尊敬できる先輩方と出会い、食事に行ったり思いをぶつけ合えます。
「伊東さん伊東さん!かずしさん!」と笑顔で話しかけてくれる、とってもとっても可愛い大好きな後輩達と出会い、沢山想い出を作る事が出来ます。
関大弓道部を変え、歴史を作ったと胸を張って言える同期に出会えます。
黄金世代のKAISERSや、他大学弓道部などに最高すぎる友達も沢山出来ます。
こんな素敵なやつらと出会えるなら、苦しい事もあるって分かっていてもまた、関大選んじゃうな。って思います。
弓道で最後まで活躍したかった思いはもちろんあります。そして特に、コロナのあった四年目は、幹部としてもっとやりたかった事も成し遂げたかった事もあった。孫代の通し矢では直接おめでとうも伝えたかった。運動会やご飯とか沢山企画して、「2020年は伊東さんのおかげで楽しかった!」って言われるくらいの想い出をプレゼントしたかった。
だけど悔やんでも変わらない。その時出来る事を精一杯やったかで、後悔のある過去か、満足のいく過去に決まると僕は考えています。未来だけでなく過去の出来事の色を変えられるのも、今の自分なんです。
大好きな人達に囲まれた4年間は、実に素晴らしい、充実できる時間でした。
最後に。
言葉には、自信を無くさせたり、その人にとっての大切な過去や、人や、想いを傷つけたりしてしまうものがあります。本人としては相手の為に言うため、気付かない場合が多いです。言葉は愛を示す手段にもなり、同時に相手の心に深く入り込み刺さり続ける凶器にもなります。だからこそ、想いを伝える時には「一般的に」で考えず、その人の背景などを踏まえた言葉を紡ぐ事が大切です。受け取り方は人によって違います。
全てに通じますが、自己満足にならない事。受け取れない相手が悪いと思わない事。
お互いの為に、伝えたい事をそのまま伝えられる様に工夫することを怠らない人になってほしいなと思います。
そして、
僕たちは、自分で選んで、それぞれの道を歩んでいます。
つまり、僕達は偶然ではなく自分達の意思で出会いました。どんな時間を過ごし、どんな別れになっても意味ない出会いなんてない。
僕はそう思います。
僕と出会って下さりありがとうございます。
有難い。
そんな言葉でこのブログを締めさせて頂きます。
岩根のブログも読んでね!
以上!
かっこいい部員の上手すぎるブログでした。
それでは皆さん、いつか極楽浄土でお会いしましょう。 さようなら〜。🙌
関西大学体育会弓道部
男子副将 伊東一至
4回生 文学部 経験者
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