こんにちは、4回生の髙平愛花です!
現役最後のブログなので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
11月22日〜23日に第59回伊勢神宮奉納、第45回全日本学生弓道女子王座決定戦に出場させて頂きました。
結果はベスト4です。
日本一を目指して弓道をしてきた者として、満足してはいけないのかもしれません。
ですが私は正直満足しています。もしかしたら次の試合がもう無いから、満足したと言うしかないから、そう思っているのかもしれません。
ハッキリと言えるのは、最高の終わり方では無いですがいい締めくくりの試合にできた。という事です。
準決勝で交代として落ちで8射引かせて頂き、全て中てる事が出来ました。
全て中てる事が出来たのは、応援してくださっていた方々や部員達、準決勝まで勝ち進んでくれた仲間のおかげです。
そう強く思うのも試合1週間前から調子が悪くなり、射も心も苦しかったからです。
本番でもまともに引けたのは8本中2本だけで、あとの6本は皆の思いが中てさせてくれたんだと感じました。
動画を見返して決して上手とは言えない射でしたが、応援してくださっていた方々や部員達に熱い気持ちを伝える射ができたと思っています。
(まだ見ていない方はYouTubeで「第59回伊勢神宮奉納 3日目」と検索して4時間16分辺りにして下さい。😉)
さて、振り返りはここまでにしてここからは、ブログっぽく書いていきます!
興味がある方はぜひ読んでください!
それではSTART\(^o^)/▷▶︎▷▶︎
伊勢に到着するまでは勝つことしか考えていませんでした。
ですが、伊勢について伊勢神宮に向かっているタクシーの中で「選手として伊勢に来れて幸せだなぁ」とウルウルしていました。幸せすぎて泣きそうでした。
伊勢神宮奉納と大会名についており、今年最後の試合であり、神様に奉納する特別な試合です。
神様や皆に楽しんで貰えるような熱い試合にしたいなぁとか考えていました。
まぁ楽しんでもらえたと思います。なんてったって最後の1本は会36秒も持ってしまったんですから…そりゃもう部員も見ていた人も神様もびっくりドキドキですよ…。(中ってよかったぁ)
会で何を考えていたか気になると思うので最後の1本の気持ちをここに書いておきます。
会に入ってすぐ
「最後まで、限界まで押す…あっ(いきすぎた感覚)」
会前半
「まだ大丈夫、しっかり狙ったら大丈夫、絶対抜かない、絶対中てる、」
会中半
「後ろ射場の拍手聞こえてきたぁ…もし抜いたら拍手で動揺して抜いたと思われるかも、拍手止んでから離そ。」
会後半
「相手中ってるなぁ、でも私が引くまで試合は終わらない。
まだ負けてない。まだ負けてない…まだ負けない。絶対負けない。勝ち進む。狙いを合わせてまっすぐ押す!」
パァァン!(的に中る音)→拍手
みたいな感じです。
伊勢でこんな射になると思っていませんでした。
理想はカッコ良く、無心で確実に迷いなく中てる。って感じでした。
でも私の最後の矢は今までの弓道人生である、 "どんな状況でも最後まで諦めない粘り強さ"が出せた1本と自信もって言えます。
応援してくださっていた方々から「感動した、かっこよかった」と言って貰えて、部の目的の1つである全員で感動を共有する。に少し貢献できたのではないかと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今度は卒業ブログでお会いしましょう!
拍手沢山あれば嬉しいです…。(コメントも)
関西大学体育会弓道部
新人監督副リーダー 髙平 愛花
四回生 人間健康学部 経験者
スポンサーサイト