覚醒
- 2021/12/05
- 20:37
こんにちは。関西大学体育会弓道部二回生の大石です。
長文なので気が向いた方だけ読んで頂ければ幸いです。。
一年前、弓道部への入部を迷いながら石井さんの悠久杯のブログを読んでいた私が、1年後この役回りを任されることになるとは思ってもいませんでした。
実は私、今回の悠久杯でミラクルを起こしたんです!
悠久杯1週間前、私の週間的中率は極端に低迷していました。悠久杯1週間前から始まったチームでの立ち練習で私は落前なのに皆落だらけでチームの一回生より中っていない状況でした。二回生やのに何やってるんやろうと思いながら二回生監督の方々をはじめ、幹部の方、同じチームの方など色んな方に射を見て頂いていました。どなたに聞いても「射は綺麗やのになんで中らんねんやろなぁ。矢が曲がってる説あるからそのせいにしたいなぁ。」と首を傾げられながら過ごした1週間でした。悠久杯の前夜「全然チームに貢献できないから個人戦だけでいいのに。。矢が曲がってる説もあるから、可能なら明日誰かに借りて試そう!」と思いながら就寝しました。そして翌朝、余っている矢を伊藤さんからお借りできました。
するとなんということでしょう。調整で半矢どころか6割中ったのです!これはいけるんちゃうか⁉︎と思った私はチームの仲間にそのことを報告しました。同じチームの大江はずっと私の射を気に掛けてくれていて調整中にスロープに抜いた時も「今のは大三で矢線がちょっと下向いてて引き分けてたから下に抜いただけやから気にしなくていいよ!」と言ってくれました。試合前の調整中に射を直すのはあまりよろしくないのですが、それを聞いてから大三での矢線を真っ直ぐにして弓手と馬手の引くタイミングを同時にする様に意識して引いたら、後ろで見ていた折戸に「上手い!」と言ってもらえたので、本番もコレでいこう!と自信を持てました。
立ち練習でずっと皆落だった私が試合で2中、3中するので、チームの皆がとても喜んでくれてやっとチームに貢献できた!と心底嬉しかったです。またチームリーダーの宮本さんが「今までやってたことは間違ってなかったんやね!!」と言ってくださった時、ホッとしたと同時に泣きそうになりました。
そして、3ブロックで強敵といわれていたGチームとの対戦では2度も競射になり一本競射、一手競射ともに詰めて初めての皆中コールを頂きました!!私はGチームとの1回目の対戦でスケベをし、皆中できなかったことを悔しく思い、この一本と一手は絶対中てる!と思ったからこそ詰められたのだと思います。
また調整中に大江からもらった一言のお陰で試合で中てられたと思っています。私は3試合目の2本目でスロープに抜いた時、大江の一言を思い出して3本目は大三で矢線を真っ直ぐにして弓手と馬手の引き分けのタイミングを同時にすることを意識したら、今度は的ギリギリの3時に抜きました。「よし、今の感じを意識したらいける。次は絶対中てよう。」と思って引いた4本目。中ったのです。
それ以降の試合はその一点のみを意識して引いたので、Gチームと競射になったのも一手皆中できたのも大江のお陰やなと思っています。
という訳で、矢って大事なんやなぁと実感した1日でした。
個人戦は惜しくも通過できませんでしたが、団体戦で自己最高的中率を出しチームに貢献できたので何より満足できました。
二回生監督の方々をはじめ、幹部の方々、チームのみんな、同期などずっと私を見てくださっていた方々には本当に感謝しかないです。ありがとうございました。これからは、まずは四ツ矢皆中、そして7割中てることを目標に頑張ろうと思います。
長文になりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
大石望路
二回生 法学部 初心者
長文なので気が向いた方だけ読んで頂ければ幸いです。。
一年前、弓道部への入部を迷いながら石井さんの悠久杯のブログを読んでいた私が、1年後この役回りを任されることになるとは思ってもいませんでした。
実は私、今回の悠久杯でミラクルを起こしたんです!
悠久杯1週間前、私の週間的中率は極端に低迷していました。悠久杯1週間前から始まったチームでの立ち練習で私は落前なのに皆落だらけでチームの一回生より中っていない状況でした。二回生やのに何やってるんやろうと思いながら二回生監督の方々をはじめ、幹部の方、同じチームの方など色んな方に射を見て頂いていました。どなたに聞いても「射は綺麗やのになんで中らんねんやろなぁ。矢が曲がってる説あるからそのせいにしたいなぁ。」と首を傾げられながら過ごした1週間でした。悠久杯の前夜「全然チームに貢献できないから個人戦だけでいいのに。。矢が曲がってる説もあるから、可能なら明日誰かに借りて試そう!」と思いながら就寝しました。そして翌朝、余っている矢を伊藤さんからお借りできました。
するとなんということでしょう。調整で半矢どころか6割中ったのです!これはいけるんちゃうか⁉︎と思った私はチームの仲間にそのことを報告しました。同じチームの大江はずっと私の射を気に掛けてくれていて調整中にスロープに抜いた時も「今のは大三で矢線がちょっと下向いてて引き分けてたから下に抜いただけやから気にしなくていいよ!」と言ってくれました。試合前の調整中に射を直すのはあまりよろしくないのですが、それを聞いてから大三での矢線を真っ直ぐにして弓手と馬手の引くタイミングを同時にする様に意識して引いたら、後ろで見ていた折戸に「上手い!」と言ってもらえたので、本番もコレでいこう!と自信を持てました。
立ち練習でずっと皆落だった私が試合で2中、3中するので、チームの皆がとても喜んでくれてやっとチームに貢献できた!と心底嬉しかったです。またチームリーダーの宮本さんが「今までやってたことは間違ってなかったんやね!!」と言ってくださった時、ホッとしたと同時に泣きそうになりました。
そして、3ブロックで強敵といわれていたGチームとの対戦では2度も競射になり一本競射、一手競射ともに詰めて初めての皆中コールを頂きました!!私はGチームとの1回目の対戦でスケベをし、皆中できなかったことを悔しく思い、この一本と一手は絶対中てる!と思ったからこそ詰められたのだと思います。
また調整中に大江からもらった一言のお陰で試合で中てられたと思っています。私は3試合目の2本目でスロープに抜いた時、大江の一言を思い出して3本目は大三で矢線を真っ直ぐにして弓手と馬手の引き分けのタイミングを同時にすることを意識したら、今度は的ギリギリの3時に抜きました。「よし、今の感じを意識したらいける。次は絶対中てよう。」と思って引いた4本目。中ったのです。
それ以降の試合はその一点のみを意識して引いたので、Gチームと競射になったのも一手皆中できたのも大江のお陰やなと思っています。
という訳で、矢って大事なんやなぁと実感した1日でした。
個人戦は惜しくも通過できませんでしたが、団体戦で自己最高的中率を出しチームに貢献できたので何より満足できました。
二回生監督の方々をはじめ、幹部の方々、チームのみんな、同期などずっと私を見てくださっていた方々には本当に感謝しかないです。ありがとうございました。これからは、まずは四ツ矢皆中、そして7割中てることを目標に頑張ろうと思います。
長文になりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
大石望路
二回生 法学部 初心者
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