4回生の振り返り〜明日はきっといい日になる〜
- 2021/12/27
- 19:48
こんにちは。
関西大学体育会弓道部四回生の塩見です。
今まで四回生のブログを読む立場だった自分が、ついに書く時が来てしまいました。時が経つのは早いですね。こういったブログはどうしても自分の出来なかったことや後悔に目が行きがちで暗くなってしまうので、なるべく明るく書くよう努めます!!
一回生の間は仕事や開けが嫌でたまらなかった記憶があります。小学校から高校まで12年間帰宅部を貫いてきた私には部活への耐性がありませんでした。特に開けの日なんかは憂鬱で、朝早くにバスに揺られながらまだその日が始まって数時間しか経ってないのに「明日はきっといい日になる」を聞いて元気を出していました。
二回生の時は初心者の同期がメンバーに入って活躍してそれに凄く焦ったり、でもなかなか的中が出なくて悩んだりした記憶があります。また初めて先輩の立場になり、後輩にどの様に接したらいいかをすごく考えたりしていました。
新人監督になってからは人に指導する事がこんなにも難しいのかと実感する毎日でした。自分の指導が間違っていたらどうしよう、とか新入生が上達しなかったらどうしよう、とかそんな事を指導の度に考えていました。井田もブログで触れていましたが、指導していただいてよろしいでしょうか、と指導を頼みにくる新入生には精神的に本当に助けられていたと思います。自信になりましたし、この子達のお手本になろうというモチベーションにもなりました!
あと新人監督の仲間に謝らないといけない事があります。私は二回生の時に「人に甘い、人に怒れない」と言われ、それを治すよう色々工夫してきましたが、ついぞ人に厳しく叱ったりする事が出来ませんでした。私の代わりに新入生に対して練習を促す役を担ってくれた先輩、同期、後輩に本当に感謝をしています。まともに怒れなくてごめんなさい。
この4年間、ずっと同期の背中を追ってきてその度に劣等感や悔しさを感じ続けていた様に思います。谷口が一回生の冬に20射皆中したり、石井が大事な役職を引き受けてくれたり、田中がリーグ戦で20射引き切ったり、冨田が東西に出たり等数え上げればキリがありません。今、これを読んでいる人の中に同期の様に活躍出来ない、追いつけないと思っている人がいるかも知れません。その気持ちはとてもわかります。でも、とにかく継続して欲しいと思います。追いつくか分からないけど、ずっとひたむきにやり続ければ誰かがその姿を見て応援してくれますし、人間的に成長する部分があると思います。また、人の成長曲線は必ずしも右肩上がりではありません。何かの拍子に大きく伸びる事だってありますし、そういった人を知っています。なので、どうか練習を継続し続けて下さい。明日はきっといい日になります!
振り返りブログでこれだけ後悔や出来なかった事が出てくるという事は、自分は大学生活に大きな未練を残したまま卒部を迎えるのだと思います。しかしこの4年間で得た事、自分はどういう人間なのか、なぜ後悔しているのか、などを次のステージである社会に出た時には引きずらないよう、同じ事を繰り返さないようにしようと思います。4年間で特に誇れる戦績は無いですが、様々なものを得たと思います。それは目上の人との接し方や忍耐力、コミュニケーション能力など様々ですし、得たものは人によって違うと思います。そしてこれを読んでいる後輩たちにもきっと、4年間やりきった時に、何か入部前には無かった力を得る事ができたと感じる時が来ると思います。
最後に
今まで共に4年間を過ごした同期、自分の拙い指導を受けてくれた後輩、私を上手くしようと指導して下さった先輩コーチ監督、部活をさせてくれた家族、自分と関わった全ての人に感謝を込めて。ありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
新人監督 塩見潤人
四回生 文学部 初心者
関西大学体育会弓道部四回生の塩見です。
今まで四回生のブログを読む立場だった自分が、ついに書く時が来てしまいました。時が経つのは早いですね。こういったブログはどうしても自分の出来なかったことや後悔に目が行きがちで暗くなってしまうので、なるべく明るく書くよう努めます!!
一回生の間は仕事や開けが嫌でたまらなかった記憶があります。小学校から高校まで12年間帰宅部を貫いてきた私には部活への耐性がありませんでした。特に開けの日なんかは憂鬱で、朝早くにバスに揺られながらまだその日が始まって数時間しか経ってないのに「明日はきっといい日になる」を聞いて元気を出していました。
二回生の時は初心者の同期がメンバーに入って活躍してそれに凄く焦ったり、でもなかなか的中が出なくて悩んだりした記憶があります。また初めて先輩の立場になり、後輩にどの様に接したらいいかをすごく考えたりしていました。
新人監督になってからは人に指導する事がこんなにも難しいのかと実感する毎日でした。自分の指導が間違っていたらどうしよう、とか新入生が上達しなかったらどうしよう、とかそんな事を指導の度に考えていました。井田もブログで触れていましたが、指導していただいてよろしいでしょうか、と指導を頼みにくる新入生には精神的に本当に助けられていたと思います。自信になりましたし、この子達のお手本になろうというモチベーションにもなりました!
あと新人監督の仲間に謝らないといけない事があります。私は二回生の時に「人に甘い、人に怒れない」と言われ、それを治すよう色々工夫してきましたが、ついぞ人に厳しく叱ったりする事が出来ませんでした。私の代わりに新入生に対して練習を促す役を担ってくれた先輩、同期、後輩に本当に感謝をしています。まともに怒れなくてごめんなさい。
この4年間、ずっと同期の背中を追ってきてその度に劣等感や悔しさを感じ続けていた様に思います。谷口が一回生の冬に20射皆中したり、石井が大事な役職を引き受けてくれたり、田中がリーグ戦で20射引き切ったり、冨田が東西に出たり等数え上げればキリがありません。今、これを読んでいる人の中に同期の様に活躍出来ない、追いつけないと思っている人がいるかも知れません。その気持ちはとてもわかります。でも、とにかく継続して欲しいと思います。追いつくか分からないけど、ずっとひたむきにやり続ければ誰かがその姿を見て応援してくれますし、人間的に成長する部分があると思います。また、人の成長曲線は必ずしも右肩上がりではありません。何かの拍子に大きく伸びる事だってありますし、そういった人を知っています。なので、どうか練習を継続し続けて下さい。明日はきっといい日になります!
振り返りブログでこれだけ後悔や出来なかった事が出てくるという事は、自分は大学生活に大きな未練を残したまま卒部を迎えるのだと思います。しかしこの4年間で得た事、自分はどういう人間なのか、なぜ後悔しているのか、などを次のステージである社会に出た時には引きずらないよう、同じ事を繰り返さないようにしようと思います。4年間で特に誇れる戦績は無いですが、様々なものを得たと思います。それは目上の人との接し方や忍耐力、コミュニケーション能力など様々ですし、得たものは人によって違うと思います。そしてこれを読んでいる後輩たちにもきっと、4年間やりきった時に、何か入部前には無かった力を得る事ができたと感じる時が来ると思います。
最後に
今まで共に4年間を過ごした同期、自分の拙い指導を受けてくれた後輩、私を上手くしようと指導して下さった先輩コーチ監督、部活をさせてくれた家族、自分と関わった全ての人に感謝を込めて。ありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
新人監督 塩見潤人
四回生 文学部 初心者
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