4回生の振り返り〜準備と努力は裏切らない 〜
- 2022/01/02
- 19:03
こんにちは。関西大学体育会弓道部4回生の若林です。今回で最後のブログとなりますので、少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
毎年、先輩方の卒業ブログを読んでいて、自分の時はなんて書こうと思っていたのが昨日のことのようで、月日の流れは早く自分の番がきてしまいました。
1年から全て振り返ると長くなってしまうので、1年ごとを一言で表していきます。
1回生は幼稚・子供の一言。判付けや仕事が出来なくて泣きながらやったり、メンタルはボロボロでした。2回生は人生で1番忙しかった1年。ガチゼミと体育会の両立、やろう思っている人は少ないと思いますが、貴重な経験の代償はかなり大きかったです...覚悟を決めてぜひ。3回生は責任感のなさと忙しさで悔いの多い1年。新人監督1年目、先輩方と同期には沢山迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。4回生は償いとやりきった1年。3回生での行いを挽回しようとひたすら動き続けた1年間、コロナ禍で思うように弓道が出来なかった後半2年間でしたが新人監督として、大変な時期に入部してくれた後輩たちとの出会いは感謝しかないです。
最後の代が終わった今、
情けなくもコーチのかけてくださった「あてたいと思ってないんじゃないか、秘密兵器のまま終わらないようにね」というお言葉、期待に応えることは出来ませんでした。4年間を通してメンバーとして部に貢献できた年は1度もありませんでした。やはりメンバーとして当て続けて日本一に貢献できるような選手になりたかった。それが出来なかったのはとても悔しいです...
ですが、私の4年間に悔いはありません。ここまで支えてくれた家族、相談に乗ってくださって幼稚な私をここまで育ててくださった先輩方、初心者の私に丁寧にご指導賜りました監督・コーチ、自分の好きなように突っ走っている私に励ましの言葉をくれたり時に厳しい言葉をかけてくれた同期、私に関わってくださった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
こんなところでないと素直に書けないので...
同期へ
今まで本当にお世話になりました。ありがとう。仕事ができない私を励ましてくれたり、時には一緒に愚痴を言い合ったり、友達以上に仲間として厳しいことを言ってくれたり...365日家族よりも一緒に過ごした19人でした。弓道部が終わったらそれきり...にはしたくないのでこれからも是非仲良くしてくれると嬉しいです。
3回生のみんなへ
一個下のみんなは本当に頼りになって、私がいなくてもいいぐらいしっかりしていました...きっと頼りない先輩だなと思ったことも多かったと思いますが、ここまで着いてきてくれてありがとう。これからはあなたたちが関大弓道部を引っ張っていってください。期待しています。
2回生のみんなへ
コロナで1番大変な時に入部してくれて出会えたみんな。同期との仲が本当に良くて見てて癒されていました。本番に強い人が多くて、弓道面でも期待しています。これからは教えてもらう側ではなくて、引っ張っていく側として3回生をしっかり支えていってあげてください。
1回生のみんなへ
みんなに出会えて、改めて新人監督になってよかったと心から感じることが出来ました。
まだ仕事など覚えることも多く、関大弓道部での日々は始まったばかりですが、みんなの積極的に仕事をこなす姿、飲み込みの速さを見てると将来が楽しみです。短い間だったけど出会ってくれてありがとう。
メンバーとして活躍していたわけではないので、弓道に関するメンタル面などのありがたいお言葉は私の素晴らしい同期にお願いするとして...
私からは2つの言葉を紹介して最後の挨拶とさせていただきたいと思います。
1つ目は、同時通訳者の長井鞠子さんの言葉「準備と努力は裏切らない」です。
これは大学に入って改めて実感したのですが、弓道においては普段の練習や矢数、ゼミなどプレゼン発表においてはプレゼン練習や情報収集が例に挙げられます。準備を怠らないことで自信を持って本番に臨むことができますし、努力をし続けることで自分を信じて安心して全力を出し切ることができます。
2つ目は、漫画『ちはやふる』のセリフ
「たいていのチャンスのドアにはノブがない、自分からは開けられない。誰かが開けてくれた時に迷わず飛び込んでいけるかどうか」です。これは1つ目の言葉と少し関連しているのですが...準備と努力を普段からしておいて万全の状態でいれば、転がり込んできたチャンスに飛び込むことができます。チャンスのドアにはノブがない、それもそうなんですが、普段から徳を積んでおくことで自らチャンスを引き寄せることができます。例えば試合でかっつんになるか、的枠に弾かれるかそれも日頃の行いで決まると私は思っています。
私は最初関西大学に入ることは全く考えていませんでした。日頃から準備をしていて、偶然転がり込んできたチャンスの大波に乗ることができたから、関西大学に入学出来ました。そう考えると、この出会い・経験って本当に奇跡だと思うし、貴重だと思うんです。関西大学に入らなければ、関大弓道部に入部しなければ出会うことのなかった同期、経験することの出来なかった出来事。
メンバーになれなかった心残りや同期に仕事を任せてしまった3回生の時の悔いなど気持ちの沈んでしまうような想い出も、審査を1発で合格出来た時の喜びや同期がメンバーとして活躍していることの誇らしさなど悔しいことも悲しいことも全て吹き飛んでしまうくらい幸せな想い出も、何もなかったことにはしたくないし、やり直しもしたくない、全ての感情があってこその大学4年間でした。4年間を通して私を成長させてくれた全ての出会いに感謝して、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
新人監督 若林未玲
四回生 経済学部 初心者
毎年、先輩方の卒業ブログを読んでいて、自分の時はなんて書こうと思っていたのが昨日のことのようで、月日の流れは早く自分の番がきてしまいました。
1年から全て振り返ると長くなってしまうので、1年ごとを一言で表していきます。
1回生は幼稚・子供の一言。判付けや仕事が出来なくて泣きながらやったり、メンタルはボロボロでした。2回生は人生で1番忙しかった1年。ガチゼミと体育会の両立、やろう思っている人は少ないと思いますが、貴重な経験の代償はかなり大きかったです...覚悟を決めてぜひ。3回生は責任感のなさと忙しさで悔いの多い1年。新人監督1年目、先輩方と同期には沢山迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。4回生は償いとやりきった1年。3回生での行いを挽回しようとひたすら動き続けた1年間、コロナ禍で思うように弓道が出来なかった後半2年間でしたが新人監督として、大変な時期に入部してくれた後輩たちとの出会いは感謝しかないです。
最後の代が終わった今、
情けなくもコーチのかけてくださった「あてたいと思ってないんじゃないか、秘密兵器のまま終わらないようにね」というお言葉、期待に応えることは出来ませんでした。4年間を通してメンバーとして部に貢献できた年は1度もありませんでした。やはりメンバーとして当て続けて日本一に貢献できるような選手になりたかった。それが出来なかったのはとても悔しいです...
ですが、私の4年間に悔いはありません。ここまで支えてくれた家族、相談に乗ってくださって幼稚な私をここまで育ててくださった先輩方、初心者の私に丁寧にご指導賜りました監督・コーチ、自分の好きなように突っ走っている私に励ましの言葉をくれたり時に厳しい言葉をかけてくれた同期、私に関わってくださった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
こんなところでないと素直に書けないので...
同期へ
今まで本当にお世話になりました。ありがとう。仕事ができない私を励ましてくれたり、時には一緒に愚痴を言い合ったり、友達以上に仲間として厳しいことを言ってくれたり...365日家族よりも一緒に過ごした19人でした。弓道部が終わったらそれきり...にはしたくないのでこれからも是非仲良くしてくれると嬉しいです。
3回生のみんなへ
一個下のみんなは本当に頼りになって、私がいなくてもいいぐらいしっかりしていました...きっと頼りない先輩だなと思ったことも多かったと思いますが、ここまで着いてきてくれてありがとう。これからはあなたたちが関大弓道部を引っ張っていってください。期待しています。
2回生のみんなへ
コロナで1番大変な時に入部してくれて出会えたみんな。同期との仲が本当に良くて見てて癒されていました。本番に強い人が多くて、弓道面でも期待しています。これからは教えてもらう側ではなくて、引っ張っていく側として3回生をしっかり支えていってあげてください。
1回生のみんなへ
みんなに出会えて、改めて新人監督になってよかったと心から感じることが出来ました。
まだ仕事など覚えることも多く、関大弓道部での日々は始まったばかりですが、みんなの積極的に仕事をこなす姿、飲み込みの速さを見てると将来が楽しみです。短い間だったけど出会ってくれてありがとう。
メンバーとして活躍していたわけではないので、弓道に関するメンタル面などのありがたいお言葉は私の素晴らしい同期にお願いするとして...
私からは2つの言葉を紹介して最後の挨拶とさせていただきたいと思います。
1つ目は、同時通訳者の長井鞠子さんの言葉「準備と努力は裏切らない」です。
これは大学に入って改めて実感したのですが、弓道においては普段の練習や矢数、ゼミなどプレゼン発表においてはプレゼン練習や情報収集が例に挙げられます。準備を怠らないことで自信を持って本番に臨むことができますし、努力をし続けることで自分を信じて安心して全力を出し切ることができます。
2つ目は、漫画『ちはやふる』のセリフ
「たいていのチャンスのドアにはノブがない、自分からは開けられない。誰かが開けてくれた時に迷わず飛び込んでいけるかどうか」です。これは1つ目の言葉と少し関連しているのですが...準備と努力を普段からしておいて万全の状態でいれば、転がり込んできたチャンスに飛び込むことができます。チャンスのドアにはノブがない、それもそうなんですが、普段から徳を積んでおくことで自らチャンスを引き寄せることができます。例えば試合でかっつんになるか、的枠に弾かれるかそれも日頃の行いで決まると私は思っています。
私は最初関西大学に入ることは全く考えていませんでした。日頃から準備をしていて、偶然転がり込んできたチャンスの大波に乗ることができたから、関西大学に入学出来ました。そう考えると、この出会い・経験って本当に奇跡だと思うし、貴重だと思うんです。関西大学に入らなければ、関大弓道部に入部しなければ出会うことのなかった同期、経験することの出来なかった出来事。
メンバーになれなかった心残りや同期に仕事を任せてしまった3回生の時の悔いなど気持ちの沈んでしまうような想い出も、審査を1発で合格出来た時の喜びや同期がメンバーとして活躍していることの誇らしさなど悔しいことも悲しいことも全て吹き飛んでしまうくらい幸せな想い出も、何もなかったことにはしたくないし、やり直しもしたくない、全ての感情があってこその大学4年間でした。4年間を通して私を成長させてくれた全ての出会いに感謝して、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
新人監督 若林未玲
四回生 経済学部 初心者
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