4回生の振り返り〜ラオウにはなれなかった〜
- 2022/01/05
- 12:20
こんにちは。
関西大学体育会弓道部四回生の谷口です。
もういよいよ終わりなんだなという気持ちでこのブログを書き始めます。
4年間を終えて思うことは、端的に、悔いしかないです。
やり切った感なんて皆無で、終わってしまったという気持ちです。
というのも、僕はこの4年間で全く結果を残せませんでした。特にこの2年間は試合に出るどころかメンバーに入ることすら一度も出来ず、何の意味もなかったなと思ってしまっています。
11月はほぼ毎日落ち込んでいましたが、今では風化してきてあまり考えることは無くなりました。ですが、振り返るとやっぱり落ち込んでしまいます。(ブログ辛い...)
僕が弓道部に入部した理由は特に無いです。勧誘されて道場に行き、その後も通っていたらそのまま入部していたという感じです。徒手の段階で弓道に魅力を感じていたとは思えないので、先輩方に惹かれたんだと思います。
入部したばかりの頃は生活が弓道に染まるなど微塵も思っておらず、実際に練習もあまりしていませんでした。閉め作業に参加したのなんて秋学期に入ってからだったと思います。
そんな感じだったので、早い時期から練習を頑張っていた同期とは差がつき始めていました。ですが、特に焦ることもなく、なんとなーく過ごしていました。そんな僕でしたが、夏合宿が終わったあたりからスイッチが入り出して(理由は分かりません。夏合宿で初めて四ツ矢皆中したから?)、かなり頑張るようになりました。
それからは弓道が楽しくてしょうがなく、結果も出始めてウハウハでしたが、長くは続かず、弓道の楽しかった記憶は2回生の時に出してもらった選手権の団体戦が最後です。ただこの話はコスりすぎて煙が出そうなので割愛します。
その後弓道面では残念な時期に突入する訳ですが、部活が楽しかったのでまだ楽しい気持ちの方が大きかったです。しかし、コロナのせいでその部活すらもまともに出来なくなり、再開しても以前のような形ではなかったため、部活はただ辛いだけの時間になりました。
諦めた訳では無いですが、このまま頑張ってて意味あるんか?などと思うようになりました。でも他にやりたいことがあるわけでもなく、僕には弓道しかなかったので、活躍することを夢見て練習し続けました。
その結果は、全く上手くいかず、だんだん考え方も暗くなっていきました。活躍する同期に嫉妬して、後輩の成長を手放しで喜べなくなり、メンバーで頑張っている同期に対して、『君ら、今の状態から俺ぐらいまで落ちたら頑張れるか?』とかいう意味不明なマウントを心の中でとったりしていました。誰となにで戦ってんねん。
もう本当に卑屈を極めていました。素直に応援出来なかった自分が恨めしい。
四回生になると卑屈さもだんだんなくなっていき、ただただ全力でメンバーに入ることを目指していました。叶いませんでした。
そんなこんなで僕の学生弓道生活は上手くいったとは言い難い終わりを迎えました。
新人監督(リーダー)としても、もっと後輩たちの見本になりたかったなと思います。一回生にとっては1番交流の多い新人監督が活躍していると、目指したい姿がはっきりするのではないかと考えているからです。
〇〇さんみたいに!と耳にする名前は角、髙平、冨田、三屋、etc...
羨ましい!!
でも一回生が、目標とする姿を描くことが出来ているのは嬉しいです。彼、彼女らに感謝です。
後悔としては、まず自分が活躍しないと、という気持ちがあったせいで、自分優先にしてしまっていたので、去年も今年もあまり一回生のために動けなかったなと思います。申し訳ない。
学生弓道生活では悔しい気持ちしかないですが、振り返えると最後まで頑張ってよかったなとは思います。まだそう思う出来事に遭遇した訳ではないですが、僕の場合は途中で辞めていたらもっと何も残らなかったと思います。
少なくともずっと交流できる同期がいたことは素直に喜ばしいです。ありがとう。
もう二度とこんな競技なんかするか!と思っていましたが、今では時々道場に行って弓を引くのがかなり楽しいです。やっぱり弓道好きだったんだなぁと。
後輩たちへメッセージを送ることもおこがましいと思ってしまいますが、自己満足で送らせてもらいます。
一回生・二回生へ
君たちは今の自分の状況を人と比べて悲観したり、これからの弓道生活を憂う必要はまったく無いです。今までのように、もしくは今まで以上に頑張ってください。これから先、みんなの姿や名前を試合会場やTwitterで見るのを楽しみにしています。あと、一・二回生と話すと元気が出ます。みんなから元気をもらえたことと、みんなにカッコいい姿を見せたいと思っていたから僕は頑張れました。この2年間僕が折れずに頑張れたのはみんなの存在があったからです。ありがとう。
三回生へ
多分、どれだけ頑張ったとしても、上手くいかない限りは悔いが残ります。頑張らなければ間違いなく悔いは残ります。なら少しでも上手くいく可能性がある方がいいと思います。
今、結果がなかなか出ない人はすごく辛いでしょう。頑張るのをやめたい気持ちも分かります。でもあと1年です。3年間頑張ってきた君たちならあと1年ぐらい頑張れます。
1番長く頑張っているのを見てきた代なので、一・二回生には少し申し訳ないけど、1番結果が出て欲しいと思っています。本当に。
最後に
同期のほとんどは卒業した後に会うことは無いだろうなと思います。別にまたご飯に行きたいとも遊びたいとも特に思いませんが、またみんなで弓道したいなとは思います。4年間ありがとう。
ということで、これでブログは終わりにしようと思います。
結構暗い内容で、駄文な上に長くなってしまいました。ここまで読んでくれた人はありがとうございます。
それでは、おつぽ〜、ばいぴち!
関西大学体育会弓道部
新人監督リーダー 谷口諒甫
四回生 経済学部 初心者
関西大学体育会弓道部四回生の谷口です。
もういよいよ終わりなんだなという気持ちでこのブログを書き始めます。
4年間を終えて思うことは、端的に、悔いしかないです。
やり切った感なんて皆無で、終わってしまったという気持ちです。
というのも、僕はこの4年間で全く結果を残せませんでした。特にこの2年間は試合に出るどころかメンバーに入ることすら一度も出来ず、何の意味もなかったなと思ってしまっています。
11月はほぼ毎日落ち込んでいましたが、今では風化してきてあまり考えることは無くなりました。ですが、振り返るとやっぱり落ち込んでしまいます。(ブログ辛い...)
僕が弓道部に入部した理由は特に無いです。勧誘されて道場に行き、その後も通っていたらそのまま入部していたという感じです。徒手の段階で弓道に魅力を感じていたとは思えないので、先輩方に惹かれたんだと思います。
入部したばかりの頃は生活が弓道に染まるなど微塵も思っておらず、実際に練習もあまりしていませんでした。閉め作業に参加したのなんて秋学期に入ってからだったと思います。
そんな感じだったので、早い時期から練習を頑張っていた同期とは差がつき始めていました。ですが、特に焦ることもなく、なんとなーく過ごしていました。そんな僕でしたが、夏合宿が終わったあたりからスイッチが入り出して(理由は分かりません。夏合宿で初めて四ツ矢皆中したから?)、かなり頑張るようになりました。
それからは弓道が楽しくてしょうがなく、結果も出始めてウハウハでしたが、長くは続かず、弓道の楽しかった記憶は2回生の時に出してもらった選手権の団体戦が最後です。ただこの話はコスりすぎて煙が出そうなので割愛します。
その後弓道面では残念な時期に突入する訳ですが、部活が楽しかったのでまだ楽しい気持ちの方が大きかったです。しかし、コロナのせいでその部活すらもまともに出来なくなり、再開しても以前のような形ではなかったため、部活はただ辛いだけの時間になりました。
諦めた訳では無いですが、このまま頑張ってて意味あるんか?などと思うようになりました。でも他にやりたいことがあるわけでもなく、僕には弓道しかなかったので、活躍することを夢見て練習し続けました。
その結果は、全く上手くいかず、だんだん考え方も暗くなっていきました。活躍する同期に嫉妬して、後輩の成長を手放しで喜べなくなり、メンバーで頑張っている同期に対して、『君ら、今の状態から俺ぐらいまで落ちたら頑張れるか?』とかいう意味不明なマウントを心の中でとったりしていました。誰となにで戦ってんねん。
もう本当に卑屈を極めていました。素直に応援出来なかった自分が恨めしい。
四回生になると卑屈さもだんだんなくなっていき、ただただ全力でメンバーに入ることを目指していました。叶いませんでした。
そんなこんなで僕の学生弓道生活は上手くいったとは言い難い終わりを迎えました。
新人監督(リーダー)としても、もっと後輩たちの見本になりたかったなと思います。一回生にとっては1番交流の多い新人監督が活躍していると、目指したい姿がはっきりするのではないかと考えているからです。
〇〇さんみたいに!と耳にする名前は角、髙平、冨田、三屋、etc...
羨ましい!!
でも一回生が、目標とする姿を描くことが出来ているのは嬉しいです。彼、彼女らに感謝です。
後悔としては、まず自分が活躍しないと、という気持ちがあったせいで、自分優先にしてしまっていたので、去年も今年もあまり一回生のために動けなかったなと思います。申し訳ない。
学生弓道生活では悔しい気持ちしかないですが、振り返えると最後まで頑張ってよかったなとは思います。まだそう思う出来事に遭遇した訳ではないですが、僕の場合は途中で辞めていたらもっと何も残らなかったと思います。
少なくともずっと交流できる同期がいたことは素直に喜ばしいです。ありがとう。
もう二度とこんな競技なんかするか!と思っていましたが、今では時々道場に行って弓を引くのがかなり楽しいです。やっぱり弓道好きだったんだなぁと。
後輩たちへメッセージを送ることもおこがましいと思ってしまいますが、自己満足で送らせてもらいます。
一回生・二回生へ
君たちは今の自分の状況を人と比べて悲観したり、これからの弓道生活を憂う必要はまったく無いです。今までのように、もしくは今まで以上に頑張ってください。これから先、みんなの姿や名前を試合会場やTwitterで見るのを楽しみにしています。あと、一・二回生と話すと元気が出ます。みんなから元気をもらえたことと、みんなにカッコいい姿を見せたいと思っていたから僕は頑張れました。この2年間僕が折れずに頑張れたのはみんなの存在があったからです。ありがとう。
三回生へ
多分、どれだけ頑張ったとしても、上手くいかない限りは悔いが残ります。頑張らなければ間違いなく悔いは残ります。なら少しでも上手くいく可能性がある方がいいと思います。
今、結果がなかなか出ない人はすごく辛いでしょう。頑張るのをやめたい気持ちも分かります。でもあと1年です。3年間頑張ってきた君たちならあと1年ぐらい頑張れます。
1番長く頑張っているのを見てきた代なので、一・二回生には少し申し訳ないけど、1番結果が出て欲しいと思っています。本当に。
最後に
同期のほとんどは卒業した後に会うことは無いだろうなと思います。別にまたご飯に行きたいとも遊びたいとも特に思いませんが、またみんなで弓道したいなとは思います。4年間ありがとう。
ということで、これでブログは終わりにしようと思います。
結構暗い内容で、駄文な上に長くなってしまいました。ここまで読んでくれた人はありがとうございます。
それでは、おつぽ〜、ばいぴち!
関西大学体育会弓道部
新人監督リーダー 谷口諒甫
四回生 経済学部 初心者
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