4回生の振り返り~本気は楽しい〜
- 2022/01/19
- 14:39
こんにちは。いつもありがとうございます。
関西大学体育会弓道部女子副将の三屋です。やっぱり長くなってしまいましたがお付き合いしてくださる方、よろしくお願いします。
早いもので、ついに引退です。
高校時代に少しだけお邪魔させてもらっていたこともあり、1回生の勧誘期間に名前も知らない先輩が遠くから「三屋じゃん!」と呼んでくださったことが昨日の事のようです。
「感謝の気持ちを忘れず日々精進すること」を抱負に四年間突っ走りましたが感謝の気持ちを忘れるわけがなく、OBOGの皆さまを始めとした、本当に沢山の方々に助けられながら弓道を通し成長させて頂きました。
大学四年間で人間としてかなり変わることができました。全国レベルの人間になれ、見習うところがたくさんある仲間たちに刺激されながら、弓を通し人として生まれ変わりました。思考回路や振る舞いは本当に別人だと自画自賛できます(笑)弓が上手くなると人格も変わってくるんですね、不思議です。
特に良かったなぁと思うこと2つ、書かせてもらいます。
・角もブログで書いていましたが、私も1回生といえば鳴きです。高校生でくそ雑魚弓引きをしていたので試合では看的の仕事で応援させてもらいました。上回生から、「鳴きは応援の特攻隊長みたいなもんだから頑張ろう」と伝えられ、一番に頑張れを伝えられる仕事にやりがいしかなかったです。東体育館付近で「たりやーーーーい(↑)‼」と叫びまくったのもいい思い出です。角、月浦、橋爪と完成度の高い鳴きを届けるために費やした鳴き練習、傍から見たらアホやなぁといわれるかもしれません。しかし、私にとってはかけがえのない時間です。
練習試合や合宿でメンバーに褒められるうち、選手が気持ちいい!と感じるくらい綺麗な鳴きを届けたいと強く思うようになりました。どんな立場でもチームのためにできることを全力でやりきるという精神が自然とついた一回生でした。
私が鳴きをしているときに大活躍した同期から「試合中、二人の声が一人鳴きのように響いた瞬間、不思議と体が震えて力がみなぎってきた」と言われて、応援はやっぱり伝わるんだと感動しました。
(鳴きって何?と思った一回生はぜひ音声を残しているので聞いてください!)
・4回生で試合に出られるようになるまで沢山の悔しい思いをしてきました。自分の存在は無価値だと思う時期もあったり、上手いと言われるのに苛ついたり(上手いならもっとあたってるわ‼という謎の反抗心)、控えで座っている自分が嫌になったり、練習試合の結果が悪すぎて虚無感に襲われたり…。
そんな暗闇の中もがき続けたら、結果がついてきました。全公式戦に出場できたことは本当に最高でした。
一年生のときは、応援って本当に伝わってるの?声しか出せないし細かい仕事しかできないのに💧と思ったときもありましたが、最前線に立ち続けて分かりました。応援があるから継続して当て続けられることに。気持ち込めて仕事してくれるから超集中できる→パフォーマンス最高になることにも。下回生で全力出してきたことの答え合わせのような気持ちでした。
現役生へ
一人ひとりが特別な存在で関大弓道部として勝つには誰一人としてかけてはいけないです。これは私が四年間で色んな立場になって、沢山悩んで、沢山捻くれたりしながら乗り越えてきたから確信を持って言えます。
だから、今それぞれ選手として悩みがたくさんあると思うけれど、皆の毎日のただの日常の行動が全体の士気を上げていることを忘れないでください。
そう思って、毎日【頭使って】これからも努力し続けてください。
もちろん練習ありきでいいますが誰よりも筋トレしてみる、誰よりも矢数かけてみる誰よりも周り見て動いてみる、誰よりも掃除してみる、誰よりも笑ってみる…練習にプラスなにかしてみてほしい。
いつのまにか、譲れないもの、誇り、信念ができていると思います。それは、必ず結果に繋がります。
これから勝ちたい!ではなく、勝たなければいけない、たくさん中てたい!ではなく、中てなければいけないになりそうなら、立ち止まって、最高の仲間と試合後にどうなっていたいか、達成したらどんな自分になっているか想像してください。
最後に、四年間ともに戦ってくださった監督コーチ、ときに心をえぐられる厳しいお言葉を頂けたことやミーティング、円陣で教えてくださったこと全て結果と人格につなげることができました。ありがとうございました。
幹部になってからOBOGの皆様のお気持ちをひしひしと感じる事ができたことにも感謝しています。いつもありがとうございます。
これを見た高校生が関大いいかもって思ってくれたら嬉しいなとも思います。
引退してからは応援。私にできることをやっていきます。
ありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
女子副将 三屋莉歌
4回生 法学部 経験者
関西大学体育会弓道部女子副将の三屋です。やっぱり長くなってしまいましたがお付き合いしてくださる方、よろしくお願いします。
早いもので、ついに引退です。
高校時代に少しだけお邪魔させてもらっていたこともあり、1回生の勧誘期間に名前も知らない先輩が遠くから「三屋じゃん!」と呼んでくださったことが昨日の事のようです。
「感謝の気持ちを忘れず日々精進すること」を抱負に四年間突っ走りましたが感謝の気持ちを忘れるわけがなく、OBOGの皆さまを始めとした、本当に沢山の方々に助けられながら弓道を通し成長させて頂きました。
大学四年間で人間としてかなり変わることができました。全国レベルの人間になれ、見習うところがたくさんある仲間たちに刺激されながら、弓を通し人として生まれ変わりました。思考回路や振る舞いは本当に別人だと自画自賛できます(笑)弓が上手くなると人格も変わってくるんですね、不思議です。
特に良かったなぁと思うこと2つ、書かせてもらいます。
・角もブログで書いていましたが、私も1回生といえば鳴きです。高校生でくそ雑魚弓引きをしていたので試合では看的の仕事で応援させてもらいました。上回生から、「鳴きは応援の特攻隊長みたいなもんだから頑張ろう」と伝えられ、一番に頑張れを伝えられる仕事にやりがいしかなかったです。東体育館付近で「たりやーーーーい(↑)‼」と叫びまくったのもいい思い出です。角、月浦、橋爪と完成度の高い鳴きを届けるために費やした鳴き練習、傍から見たらアホやなぁといわれるかもしれません。しかし、私にとってはかけがえのない時間です。
練習試合や合宿でメンバーに褒められるうち、選手が気持ちいい!と感じるくらい綺麗な鳴きを届けたいと強く思うようになりました。どんな立場でもチームのためにできることを全力でやりきるという精神が自然とついた一回生でした。
私が鳴きをしているときに大活躍した同期から「試合中、二人の声が一人鳴きのように響いた瞬間、不思議と体が震えて力がみなぎってきた」と言われて、応援はやっぱり伝わるんだと感動しました。
(鳴きって何?と思った一回生はぜひ音声を残しているので聞いてください!)
・4回生で試合に出られるようになるまで沢山の悔しい思いをしてきました。自分の存在は無価値だと思う時期もあったり、上手いと言われるのに苛ついたり(上手いならもっとあたってるわ‼という謎の反抗心)、控えで座っている自分が嫌になったり、練習試合の結果が悪すぎて虚無感に襲われたり…。
そんな暗闇の中もがき続けたら、結果がついてきました。全公式戦に出場できたことは本当に最高でした。
一年生のときは、応援って本当に伝わってるの?声しか出せないし細かい仕事しかできないのに💧と思ったときもありましたが、最前線に立ち続けて分かりました。応援があるから継続して当て続けられることに。気持ち込めて仕事してくれるから超集中できる→パフォーマンス最高になることにも。下回生で全力出してきたことの答え合わせのような気持ちでした。
現役生へ
一人ひとりが特別な存在で関大弓道部として勝つには誰一人としてかけてはいけないです。これは私が四年間で色んな立場になって、沢山悩んで、沢山捻くれたりしながら乗り越えてきたから確信を持って言えます。
だから、今それぞれ選手として悩みがたくさんあると思うけれど、皆の毎日のただの日常の行動が全体の士気を上げていることを忘れないでください。
そう思って、毎日【頭使って】これからも努力し続けてください。
もちろん練習ありきでいいますが誰よりも筋トレしてみる、誰よりも矢数かけてみる誰よりも周り見て動いてみる、誰よりも掃除してみる、誰よりも笑ってみる…練習にプラスなにかしてみてほしい。
いつのまにか、譲れないもの、誇り、信念ができていると思います。それは、必ず結果に繋がります。
これから勝ちたい!ではなく、勝たなければいけない、たくさん中てたい!ではなく、中てなければいけないになりそうなら、立ち止まって、最高の仲間と試合後にどうなっていたいか、達成したらどんな自分になっているか想像してください。
最後に、四年間ともに戦ってくださった監督コーチ、ときに心をえぐられる厳しいお言葉を頂けたことやミーティング、円陣で教えてくださったこと全て結果と人格につなげることができました。ありがとうございました。
幹部になってからOBOGの皆様のお気持ちをひしひしと感じる事ができたことにも感謝しています。いつもありがとうございます。
これを見た高校生が関大いいかもって思ってくれたら嬉しいなとも思います。
引退してからは応援。私にできることをやっていきます。
ありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
女子副将 三屋莉歌
4回生 法学部 経験者
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