復活の「N」
- 2022/05/03
- 20:52
こんにちは。関西大学体育会弓道部三回生の西本です。
前回から約1年ぶりにブログを書かせていただくので、来年もまたこの時期に書くことになるのかなって思いながら新人戦の振り返りを書かせていただきます。
3月から4月にかけて、新人戦と呼ばれる大会が開催され、関西大学は昨年準優勝の為初戦シードで二回戦からの出場でした。
関西大学にとっては初戦である二回戦で、なんと僕は先発6人の中の弐的として選ばれました!初めての公式戦だったので、やってやる!と意気込んで試合に臨んだのですが一立目2中,二立目2中と情けない結果を出してしまい、そのまま交代することになりました。緊張で自分の射を満足に出来なかった悔しさ、最後まで引ききることの出来なかった自分の無力さを初めての公式戦で痛感しました。試合後コーチにも基本が出来ていないとご指摘を受け、後悔が残る試合となりました。
しかし、チームは交代した方のおかげもあって勝利。関西大学は次の試合に駒を進めました。
そこからは、練習で同期の髙本君や國米君に射の指導をしてもらい、自身の向上に励む日々が始まりました。その間に関西大学はこの後も2試合に勝利し、決勝に進んでいました。その中の第3戦目の時に、先発6人が全員中てるという快挙を起こし、24中という伝説的な数字を叩き出しました。その時僕はというと、先発には入れず控えとして待機しているだけでした。24中という物凄い快挙に自分が関われていないという無力さが悔しかったのは今でも覚えています。
そんな中で、関西大学は決勝に進み関西学院大学と立命館大学との三つ巴の対決になります。その試合で僕は、先発の落前に選ばれました。先発に返り咲いた嬉しさと、二度とあのような後悔をしないように挑んだ一立目、見事皆中をすることが出来ました!!
これまでの弓道の中で、気持ちよく引き分けることができ間違いなく過去1番の感覚だったのは今でも覚えています。そして、続く二立目も皆中! 初戦で出した8射4中の情けない数字から、決勝に8射8中という挽回を果たしました。また、指導してくれていた髙本君と國米君が僕が中てる度に自分のように喜んでくれたのがとても励みになり嬉しかったです。その後、三立目と四立目は3本連続で中てましたが、4本目の留め矢を抜いてしまい最後の詰めが甘かったなと今になっては思います。
そして、後から知ったのですが、四立目が終わった時点で関西大学と立命館大学は77対76の1本差の僅差となっていたようです。そして、緊迫とした最後の5立目。3本当てることができ、留め矢の4本目。その前の2立では抜いてしまっていたのですが、見事中てることができ皆中を!チームも4人皆中を成し遂げ、落で引いていた主将の奥野さんに関しては20射皆中を成し遂げていました!また、僕の個人的中としても18中、的中率9割を記録することが出来ました!
新人戦初戦では、後悔の残る試合となりましたが、最終戦では見事過去の自分に打ち勝ち満足のいく結果になったと思います。今期初のタイトル優勝に貢献出来たことはとても嬉しかったです。今回の新人戦は初の公式戦であり、いい結果を残せたので、これからの試合も精一杯頑張ります。皆様、応援よろしくお願いします!
長らく書いてきましたがここらでお暇させていただきます。最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
関西大学体育会弓道部
二回生監督 西本知生
三回生 文学部 初心者
前回から約1年ぶりにブログを書かせていただくので、来年もまたこの時期に書くことになるのかなって思いながら新人戦の振り返りを書かせていただきます。
3月から4月にかけて、新人戦と呼ばれる大会が開催され、関西大学は昨年準優勝の為初戦シードで二回戦からの出場でした。
関西大学にとっては初戦である二回戦で、なんと僕は先発6人の中の弐的として選ばれました!初めての公式戦だったので、やってやる!と意気込んで試合に臨んだのですが一立目2中,二立目2中と情けない結果を出してしまい、そのまま交代することになりました。緊張で自分の射を満足に出来なかった悔しさ、最後まで引ききることの出来なかった自分の無力さを初めての公式戦で痛感しました。試合後コーチにも基本が出来ていないとご指摘を受け、後悔が残る試合となりました。
しかし、チームは交代した方のおかげもあって勝利。関西大学は次の試合に駒を進めました。
そこからは、練習で同期の髙本君や國米君に射の指導をしてもらい、自身の向上に励む日々が始まりました。その間に関西大学はこの後も2試合に勝利し、決勝に進んでいました。その中の第3戦目の時に、先発6人が全員中てるという快挙を起こし、24中という伝説的な数字を叩き出しました。その時僕はというと、先発には入れず控えとして待機しているだけでした。24中という物凄い快挙に自分が関われていないという無力さが悔しかったのは今でも覚えています。
そんな中で、関西大学は決勝に進み関西学院大学と立命館大学との三つ巴の対決になります。その試合で僕は、先発の落前に選ばれました。先発に返り咲いた嬉しさと、二度とあのような後悔をしないように挑んだ一立目、見事皆中をすることが出来ました!!
これまでの弓道の中で、気持ちよく引き分けることができ間違いなく過去1番の感覚だったのは今でも覚えています。そして、続く二立目も皆中! 初戦で出した8射4中の情けない数字から、決勝に8射8中という挽回を果たしました。また、指導してくれていた髙本君と國米君が僕が中てる度に自分のように喜んでくれたのがとても励みになり嬉しかったです。その後、三立目と四立目は3本連続で中てましたが、4本目の留め矢を抜いてしまい最後の詰めが甘かったなと今になっては思います。
そして、後から知ったのですが、四立目が終わった時点で関西大学と立命館大学は77対76の1本差の僅差となっていたようです。そして、緊迫とした最後の5立目。3本当てることができ、留め矢の4本目。その前の2立では抜いてしまっていたのですが、見事中てることができ皆中を!チームも4人皆中を成し遂げ、落で引いていた主将の奥野さんに関しては20射皆中を成し遂げていました!また、僕の個人的中としても18中、的中率9割を記録することが出来ました!
新人戦初戦では、後悔の残る試合となりましたが、最終戦では見事過去の自分に打ち勝ち満足のいく結果になったと思います。今期初のタイトル優勝に貢献出来たことはとても嬉しかったです。今回の新人戦は初の公式戦であり、いい結果を残せたので、これからの試合も精一杯頑張ります。皆様、応援よろしくお願いします!
長らく書いてきましたがここらでお暇させていただきます。最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
関西大学体育会弓道部
二回生監督 西本知生
三回生 文学部 初心者
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