4回生の振り返り〜本物とは、偽物とは〜
- 2023/01/16
- 19:05
人生初のブログがこれとは何とも複雑です...
それはさておき、振り返るとあほみたいに濃い四年間やったなぁという事です。
新歓期間によしよししてくれて楽しい!なんて思って入部したのがすべての始まりでした。調子に乗って入部した先に待っていたのはこわ〜い2回生との日々(会うたびにビビってました)
挨拶から始まり、日常の仕事、試合etc多分僕以上に怒られた人はいないんじゃないかな。的裏で愚痴ってた事を当時の女子主将である岩本さんに聞かれてたと知った時は絶望しました。
そんな時は仲良くしてくださっていた先輩方と話して気力を回復するか居直って一日中弓を引くかしてました。
選手としてはダメダメだったなぁと思います。3回生の春にようやく関選Cの大前に選ばれ、よっしゃぁ!と思ったのも束の間。延期が決まりその間に調子を崩しメンバーから外れて試合には出れず、夏季練習にメンバー候補としてメン練に参加したものの的中を出せなかった。今では佐々木くんにいじられるような話ですが、この時自分への情けなさでぼろ泣きしました。
4回生になり自分が引っ張るんやと奮起した新人戦では12射皆中したもののその後思うような射が出来ず、先発から外れおこぼれで優勝させてもらいました。府選期間は4年間の中で一番苦いものです。自分は的中を出せず、後輩に引っ張ってもらうという情けなさの極みのような選手でした。試合当日は予選を16中で突破したものの一回戦で僕が1中を出し敗退。その後もメンバーに復帰することは出来ずに引退を迎えました。
当時監督に本物ではないと言われたことがあります。その時はショックすぎて全否定されたと思い込んでいました。しかし、今振り替えるとあの時監督が伝えたかったことは「本物ではない、だからこそいかにして本物になるかを考えて練習しろ」ということだったのだと思います。こんなことにまで頭が回らなかった僕は本当に、なんだかなぁという評価の選手でした。
先輩たちへ伝えたいことはありがとうございますという事、これに尽きます。運営代になり過去の自分を振り替えると、かなりやばいやつだったと思います。塩見さんと退部の面談をした時の事は鮮明に覚えています。あの時は冷や汗が止まらなかったです。
新監の先輩方には心から支えてもらっていました。しんどい練習もあの先輩がいるから頑張ろう。もうちょっと残って練習しようと思えました!辛いときでも先輩と話してる内に吹っ切れて切り替えることが出来たり、射技についても何度も何度も教えてくださった事本当に感謝しています。
役職関係なく僕が絡みに行っても受け止めて話してくれた方、本当に生意気な後輩でしたが、先輩方のお陰で心底ここ入部して良かったと思っています!
同期へ伝えたいことはこの同期で良かったという事。結構なだる絡みとか、めんどくさかったかもしれんけどみんなと話してる時がいっちゃん楽しかった!
社会人になっても絶対のみに行こ。週一で行こ!
後輩たちに伝えたいことは、本物になるということを追求して欲しいということです。中っていない、中らなくなったなど各々の立場、役割の中で様々な事があると思います。そんな時は一旦休んでもいいのです。回り道してもいいし、道草を食ってもいい。ただその後に立ち上がって一歩でも本物へとなる道を再び歩んで欲しいです。偽物であったとしても、本物になろうと足掻いて悩んで頑張った日々はいずれ自分を成長させてくれるはずです。そしてチャンスをものに出来る人になれるはずです!
僕はどの程度足掻けたのかわからないし、結局チャンスを掴みきれなかったけど、このブログを読んでくれたあなたの役に立ったのなら踠き苦しんだ過去の僕も喜ぶと思います。それも全力で笑。
以上長々と書きましたがこれにて僕の卒部ブログは終わりです。
ほなまた
関西大学体育会弓道部
新人監督 上野康生
社会学部 四回生 初心者
それはさておき、振り返るとあほみたいに濃い四年間やったなぁという事です。
新歓期間によしよししてくれて楽しい!なんて思って入部したのがすべての始まりでした。調子に乗って入部した先に待っていたのはこわ〜い2回生との日々(会うたびにビビってました)
挨拶から始まり、日常の仕事、試合etc多分僕以上に怒られた人はいないんじゃないかな。的裏で愚痴ってた事を当時の女子主将である岩本さんに聞かれてたと知った時は絶望しました。
そんな時は仲良くしてくださっていた先輩方と話して気力を回復するか居直って一日中弓を引くかしてました。
選手としてはダメダメだったなぁと思います。3回生の春にようやく関選Cの大前に選ばれ、よっしゃぁ!と思ったのも束の間。延期が決まりその間に調子を崩しメンバーから外れて試合には出れず、夏季練習にメンバー候補としてメン練に参加したものの的中を出せなかった。今では佐々木くんにいじられるような話ですが、この時自分への情けなさでぼろ泣きしました。
4回生になり自分が引っ張るんやと奮起した新人戦では12射皆中したもののその後思うような射が出来ず、先発から外れおこぼれで優勝させてもらいました。府選期間は4年間の中で一番苦いものです。自分は的中を出せず、後輩に引っ張ってもらうという情けなさの極みのような選手でした。試合当日は予選を16中で突破したものの一回戦で僕が1中を出し敗退。その後もメンバーに復帰することは出来ずに引退を迎えました。
当時監督に本物ではないと言われたことがあります。その時はショックすぎて全否定されたと思い込んでいました。しかし、今振り替えるとあの時監督が伝えたかったことは「本物ではない、だからこそいかにして本物になるかを考えて練習しろ」ということだったのだと思います。こんなことにまで頭が回らなかった僕は本当に、なんだかなぁという評価の選手でした。
先輩たちへ伝えたいことはありがとうございますという事、これに尽きます。運営代になり過去の自分を振り替えると、かなりやばいやつだったと思います。塩見さんと退部の面談をした時の事は鮮明に覚えています。あの時は冷や汗が止まらなかったです。
新監の先輩方には心から支えてもらっていました。しんどい練習もあの先輩がいるから頑張ろう。もうちょっと残って練習しようと思えました!辛いときでも先輩と話してる内に吹っ切れて切り替えることが出来たり、射技についても何度も何度も教えてくださった事本当に感謝しています。
役職関係なく僕が絡みに行っても受け止めて話してくれた方、本当に生意気な後輩でしたが、先輩方のお陰で心底ここ入部して良かったと思っています!
同期へ伝えたいことはこの同期で良かったという事。結構なだる絡みとか、めんどくさかったかもしれんけどみんなと話してる時がいっちゃん楽しかった!
社会人になっても絶対のみに行こ。週一で行こ!
後輩たちに伝えたいことは、本物になるということを追求して欲しいということです。中っていない、中らなくなったなど各々の立場、役割の中で様々な事があると思います。そんな時は一旦休んでもいいのです。回り道してもいいし、道草を食ってもいい。ただその後に立ち上がって一歩でも本物へとなる道を再び歩んで欲しいです。偽物であったとしても、本物になろうと足掻いて悩んで頑張った日々はいずれ自分を成長させてくれるはずです。そしてチャンスをものに出来る人になれるはずです!
僕はどの程度足掻けたのかわからないし、結局チャンスを掴みきれなかったけど、このブログを読んでくれたあなたの役に立ったのなら踠き苦しんだ過去の僕も喜ぶと思います。それも全力で笑。
以上長々と書きましたがこれにて僕の卒部ブログは終わりです。
ほなまた
関西大学体育会弓道部
新人監督 上野康生
社会学部 四回生 初心者
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