4回生の振り返り〜播磨の地から今語る!あの日!あの時!〜
- 2023/01/23
- 14:25
「さらに4年の間もがきましたが、旗をお届けすることは叶えられなかったです。」
こんにちは(こんばんは)。関西大学体育会弓道部4回生の藤澤です。最後の記事を書かせていただきます。はじめに、この文章を読み返してみると、全部自分ごとの話になってしまったことをご容赦ください。
・入部から1回生のころ
私は高3の最後の近畿大会にて残念を出し、予選落ちで終わりました。そこからリベンジを色々果たすこと、ある研究室に入りたいという思いから関大に覚悟を決めやってきました。家が遠いとかありましたが、言い訳にだけは絶対にしませんでした。それも含めて覚悟だからです。
男子の1部リーグ優勝と王座での姿を生で見た衝撃はやはりすごく、個人的な強い影響を受けたランキング1位でした。自身のエピソードでは2月がとても色濃いです。
内容は、①練習試合や練習班に納得いかず当時の主将に直談判しにいく。②10日くらい連続して終電で寝過ごし親を呼んだこと。③ 涙を流しながら筋トレをしたこと。①に関しては身の程を知らずに生意気なことをして申し訳ありません。
2回生の年はあの影響で生活が大きく一変、さらに秋ごろに肘を怪我しました。せっかくなのでこの時の話をさせていただきます。まさか自分がこうなるとは…
※~~部分が怪我パートです。
~~~~~~~~~~
安静にしている間は徒手、ゴム弓、筋トレなどの基礎作りに加え、メンバーの方々からお話を聞き、モチベーションや心構えについて参考にさせていただきました。当時はありがとうございました。その後1度復活しましたが痛みがぶり返してきたので、療養生活に再度戻りました。この復帰したい気持ちと目標目的を果たしたい現実とのギャップがとても辛く耐え忍ぶ日々でした。
この辛さを癒すために、お魚🐟️がポケモンのゲームをする動画を観ていました。クリアの為に小さくもコツコツ進む姿がかわいいし自身の励みになっていました。当時はポケモンのBGMで感動もしたし、闘志がみなぎってもいました。このポケモンBGMバフは4回生の今でも使っています笑.
また、私はこの期間では不思議な体験も幾つかしたので書き留めておきます。からだが石になっていたり、靴下の履き方をど忘れして見つめ続けたりとか。ポケモンで言うところの技のあとの追加効果とでも言いましょうか。今でも本当に不思議なことだったなと思います。
まぁこのあいだに色々とあって(知っている方は察していただければ)「カイザーストーク」を訪れ現状と自己の状態を整理するようにしていました。実はこの時期にコーチとお話しをさせていただく機会がありました。これらの補助があり、現実を受け止め目指すべく道筋も何とか修正することが出来ました。本当にありがとうございました。
その数週間後、手術をして怪我を治すことにしました。心配をおかけして申し訳ありません。私は無事に弓道が出来るようになりました!!
~~~~~~~~~~
・3,4回生のころ
正直な話をするとこの2年は私自身の事だけを見ると、必死にもがいた苦しい期間だった気がします。こころから楽しいと言える時はなく、独りでに泣く日々でした。でも前述のことを言っている割には特急券を使ってみたり,早朝から道場に来て練習していたりとなんか矛盾ですよね。わざわざ茨の道を突き進み全力でしているのはそれらを突っぱねるだけ (冒頭や最終パートでの) 覚悟,信念,感謝の気持ちが強くあったからではないでしょうか。こういう経験が出来たことはもしかしたら楽しかったのかなあ??どう思いますか?
結局自身の射技が満足いくものとは到底言えなかったです。その中でも道筋を見つけるべく、とにかく練習をしましたが上達は今一つでした。質の良さを上げられなかったことが原因だと考えてます。新人監督としてはどのようなアプローチをかければより良いのものになるかずっと考えていました。しかし、いまの自分の射で指導してもだれが納得してくれるのか、そんな葛藤がありながらも、「見ていただいてよろしいでしょうか」と言ってくれた後輩になんとか成長を促せるように全力を注いだのはすごく素敵な時間でした。疲れた時に雑談にのってくれたことも癒しの一時です。
・最終パート
私は大学の入学前から考えていたある想いがあります。それは、お世話になったすべての人に「ありがとうございました」というお礼と結果をセットで伝えられたらなと。ですが、私はこの四年で結果に残るようなことが出来ずお礼だけという形になってしまいました。
・高校の時に切磋琢磨した同期や私を関大に導いて下さった家族や先生方(またお会いしたいです)
・射技の指導、怪我をした時に声を掛けていただいた大人の方々や上回生の方々
・4年間ともに弓道をしたり、遊んだり、いやというほど沢山の会話した同期
・指導をもらいに来てくれたことや談笑などなどした後輩のみんな
ブログに纏める都合上色々と省略してしまいましたが、本当に大勢の方々に支えられて過ごしてきたと感じた4年間でした。最後まで続けることが出来た最大の要因でもあります。
なにか伝えるとしたら、弓道ができていることに感謝して,義務にならず楽しむこころが消えないように。それでも苦しいとき、笑うこともしんどい時は少し自身を褒めてあげたほうが良さげ、もしくは「疲れた人へ」,「1/6の夢旅人」という曲をオススメします。皆様がどうか(色々な面の)幸せでありますように。
たくさんの「ありがとう」をこめて
関西大学体育会弓道部
新人監督 藤澤勇亮
システム理工学部 四回生 経験者
こんにちは(こんばんは)。関西大学体育会弓道部4回生の藤澤です。最後の記事を書かせていただきます。はじめに、この文章を読み返してみると、全部自分ごとの話になってしまったことをご容赦ください。
・入部から1回生のころ
私は高3の最後の近畿大会にて残念を出し、予選落ちで終わりました。そこからリベンジを色々果たすこと、ある研究室に入りたいという思いから関大に覚悟を決めやってきました。家が遠いとかありましたが、言い訳にだけは絶対にしませんでした。それも含めて覚悟だからです。
男子の1部リーグ優勝と王座での姿を生で見た衝撃はやはりすごく、個人的な強い影響を受けたランキング1位でした。自身のエピソードでは2月がとても色濃いです。
内容は、①練習試合や練習班に納得いかず当時の主将に直談判しにいく。②10日くらい連続して終電で寝過ごし親を呼んだこと。③ 涙を流しながら筋トレをしたこと。①に関しては身の程を知らずに生意気なことをして申し訳ありません。
2回生の年はあの影響で生活が大きく一変、さらに秋ごろに肘を怪我しました。せっかくなのでこの時の話をさせていただきます。まさか自分がこうなるとは…
※~~部分が怪我パートです。
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安静にしている間は徒手、ゴム弓、筋トレなどの基礎作りに加え、メンバーの方々からお話を聞き、モチベーションや心構えについて参考にさせていただきました。当時はありがとうございました。その後1度復活しましたが痛みがぶり返してきたので、療養生活に再度戻りました。この復帰したい気持ちと目標目的を果たしたい現実とのギャップがとても辛く耐え忍ぶ日々でした。
この辛さを癒すために、お魚🐟️がポケモンのゲームをする動画を観ていました。クリアの為に小さくもコツコツ進む姿がかわいいし自身の励みになっていました。当時はポケモンのBGMで感動もしたし、闘志がみなぎってもいました。このポケモンBGMバフは4回生の今でも使っています笑.
また、私はこの期間では不思議な体験も幾つかしたので書き留めておきます。からだが石になっていたり、靴下の履き方をど忘れして見つめ続けたりとか。ポケモンで言うところの技のあとの追加効果とでも言いましょうか。今でも本当に不思議なことだったなと思います。
まぁこのあいだに色々とあって(知っている方は察していただければ)「カイザーストーク」を訪れ現状と自己の状態を整理するようにしていました。実はこの時期にコーチとお話しをさせていただく機会がありました。これらの補助があり、現実を受け止め目指すべく道筋も何とか修正することが出来ました。本当にありがとうございました。
その数週間後、手術をして怪我を治すことにしました。心配をおかけして申し訳ありません。私は無事に弓道が出来るようになりました!!
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・3,4回生のころ
正直な話をするとこの2年は私自身の事だけを見ると、必死にもがいた苦しい期間だった気がします。こころから楽しいと言える時はなく、独りでに泣く日々でした。でも前述のことを言っている割には特急券を使ってみたり,早朝から道場に来て練習していたりとなんか矛盾ですよね。わざわざ茨の道を突き進み全力でしているのはそれらを突っぱねるだけ (冒頭や最終パートでの) 覚悟,信念,感謝の気持ちが強くあったからではないでしょうか。こういう経験が出来たことはもしかしたら楽しかったのかなあ??どう思いますか?
結局自身の射技が満足いくものとは到底言えなかったです。その中でも道筋を見つけるべく、とにかく練習をしましたが上達は今一つでした。質の良さを上げられなかったことが原因だと考えてます。新人監督としてはどのようなアプローチをかければより良いのものになるかずっと考えていました。しかし、いまの自分の射で指導してもだれが納得してくれるのか、そんな葛藤がありながらも、「見ていただいてよろしいでしょうか」と言ってくれた後輩になんとか成長を促せるように全力を注いだのはすごく素敵な時間でした。疲れた時に雑談にのってくれたことも癒しの一時です。
・最終パート
私は大学の入学前から考えていたある想いがあります。それは、お世話になったすべての人に「ありがとうございました」というお礼と結果をセットで伝えられたらなと。ですが、私はこの四年で結果に残るようなことが出来ずお礼だけという形になってしまいました。
・高校の時に切磋琢磨した同期や私を関大に導いて下さった家族や先生方(またお会いしたいです)
・射技の指導、怪我をした時に声を掛けていただいた大人の方々や上回生の方々
・4年間ともに弓道をしたり、遊んだり、いやというほど沢山の会話した同期
・指導をもらいに来てくれたことや談笑などなどした後輩のみんな
ブログに纏める都合上色々と省略してしまいましたが、本当に大勢の方々に支えられて過ごしてきたと感じた4年間でした。最後まで続けることが出来た最大の要因でもあります。
なにか伝えるとしたら、弓道ができていることに感謝して,義務にならず楽しむこころが消えないように。それでも苦しいとき、笑うこともしんどい時は少し自身を褒めてあげたほうが良さげ、もしくは「疲れた人へ」,「1/6の夢旅人」という曲をオススメします。皆様がどうか(色々な面の)幸せでありますように。
たくさんの「ありがとう」をこめて
関西大学体育会弓道部
新人監督 藤澤勇亮
システム理工学部 四回生 経験者
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