4回生の振り返り〜1000万円なんて目じゃない〜
- 2023/01/30
- 16:44
こんにちは。
関西大学体育会弓道部四回生の林信吾です。
引退してからもう2ヶ月経つんですね。早いものです……
以前は弓道部員たる証ともいえる謎挨拶、「ちは!」や「した!」が不意に私生活で出てしまうことがありましたが、最近はそういうことは無くなりました。
なんだか部員たる証が自分の中から消えて無くなっていくようで、物悲しいような気がする反面、社会に出る前にこの癖が直って本当によかったと心の底から思います。
初対面の人にいきなり「ちは!」とか言ってしまったら、間違いなくヤバい奴認定必至ですからね。
しかしながら、未だに直っていない癖もあります。知らないうちに手の内を作っていたり、いつの間にか弓道の事を考えていたり、無意識の内にイメトレをしてしまうのは健在です。弓道をする白昼夢すら見てしまいます。
この4年間、弓道と勉強漬けの日々でしたからね……
癖が体と頭に頑固にこびり付いてしまってたのでしょう。
それはそうと、4年か………
思い返してみると、本当にとてつもない時間を部活動に費やしてきたんだと改めて実感します。もし部活ではなくバイトをしていたら、1000万くらいは稼いでると思います。
ウハウハですね!自分の学費を払ってもなお、豪遊できるレベル。
バラ色の大学生活、ヒャッフー!!
でも現実は、ブラック!弓道と勉強三昧で遊ぶ暇も無く、収入もゼロ……、寝不足の日々でした。大学生になって、白ご飯を口に入れたまま寝落ちするなんて夢にも思っていませんでした。朝起きたらデンプンが分解されてできた糖の甘味と、発酵によって生じた適度な酸味が口いっぱいに広がっていました。グズグズになった米の食感と相まってなんとも言えない気分になりますよ。皆さんも是非ご賞味ください。
それにしてもおかし過ぎます!!
ドラマやマンガで予習していた大学生活とあまりにも掛け離れ過ぎています……
僕に間違った知識を植え付けたテレビ局と出版社にクレームを入れたくなるレベルです。
これまで遺憾の意を表してきましたが、それでもやはり弓道部に入る選択をして良かったと思います。
それは、たくさんの仲間や友人ができたし、なんやかんや言って楽しかったからです。
弓道部に入っていなければ悠々自適な大学生活を送れていたのかもしれません。まあ、それはそれでアリだとは思いますが、僕はボッチ気質なので友人もほとんどできなかったことでしょう。
なので、一緒にご飯食べたり、馬鹿な事やって笑ったり、合宿に行ったり、そういう事ができたのは、この部活に入って、友人ができたからだと思います。
それに加えて、今の自分があるのも友人のお陰、もとい弓道部で出会った100名以上ものたくさんの人から弓道というものを通して色々な影響を受けてきたからだと思います。
この部活をやっていて上手くいかず、苦しくて諦めたくなる事は何度もあったけれども、学生生活を捧げて何かを成し遂げようとする人、上手くいかず苦しい事があっても諦めずに頑張る人、そういうかっこいい人や、支え合いながら一緒に頑張ってくれる人がたくさんいたから、僕は歯を食い縛って少しずつ壁を乗り越えて来れたんだと思います。諦めなかった事、壁を乗り越えてきた事、その積み重ねでほんの少し自信を持てるようになった自分がいるのは、間違いなく皆のお陰だと思います。
これまで長ったらしく書いてきましたが、何を言いたかったかと言うと、
・つらく苦しかった、でも楽しかった。
・良き友人や仲間ができました。
以上2点です。
部活動を通じて得られたものや学び感じたこと、そしてこの一度きりの大学生活を誰よりも長く一緒に過ごし、苦楽を共にしてきた弓道部の友人達は何ものにも代えがたい一生モノの財産です。
1000万円なんて目じゃないくらいに 笑
最後になりますが、コロナで大変な時代ではありましたが、4年間部活動を続けてこられたのは、多くの人からの支えがあったからです。 猪尾監督、宮本コーチ、OBOGの皆様、同期の皆、後輩達、弓道部に関わった全ての方々に感謝しています。そして家族へ、大学に通わせてくれて、部活動をさせてくれて本当にありがとうございます。
関西大学体育会弓道部
新人監督 林信吾
四回生 システム理工学部 初心者
関西大学体育会弓道部四回生の林信吾です。
引退してからもう2ヶ月経つんですね。早いものです……
以前は弓道部員たる証ともいえる謎挨拶、「ちは!」や「した!」が不意に私生活で出てしまうことがありましたが、最近はそういうことは無くなりました。
なんだか部員たる証が自分の中から消えて無くなっていくようで、物悲しいような気がする反面、社会に出る前にこの癖が直って本当によかったと心の底から思います。
初対面の人にいきなり「ちは!」とか言ってしまったら、間違いなくヤバい奴認定必至ですからね。
しかしながら、未だに直っていない癖もあります。知らないうちに手の内を作っていたり、いつの間にか弓道の事を考えていたり、無意識の内にイメトレをしてしまうのは健在です。弓道をする白昼夢すら見てしまいます。
この4年間、弓道と勉強漬けの日々でしたからね……
癖が体と頭に頑固にこびり付いてしまってたのでしょう。
それはそうと、4年か………
思い返してみると、本当にとてつもない時間を部活動に費やしてきたんだと改めて実感します。もし部活ではなくバイトをしていたら、1000万くらいは稼いでると思います。
ウハウハですね!自分の学費を払ってもなお、豪遊できるレベル。
バラ色の大学生活、ヒャッフー!!
でも現実は、ブラック!弓道と勉強三昧で遊ぶ暇も無く、収入もゼロ……、寝不足の日々でした。大学生になって、白ご飯を口に入れたまま寝落ちするなんて夢にも思っていませんでした。朝起きたらデンプンが分解されてできた糖の甘味と、発酵によって生じた適度な酸味が口いっぱいに広がっていました。グズグズになった米の食感と相まってなんとも言えない気分になりますよ。皆さんも是非ご賞味ください。
それにしてもおかし過ぎます!!
ドラマやマンガで予習していた大学生活とあまりにも掛け離れ過ぎています……
僕に間違った知識を植え付けたテレビ局と出版社にクレームを入れたくなるレベルです。
これまで遺憾の意を表してきましたが、それでもやはり弓道部に入る選択をして良かったと思います。
それは、たくさんの仲間や友人ができたし、なんやかんや言って楽しかったからです。
弓道部に入っていなければ悠々自適な大学生活を送れていたのかもしれません。まあ、それはそれでアリだとは思いますが、僕はボッチ気質なので友人もほとんどできなかったことでしょう。
なので、一緒にご飯食べたり、馬鹿な事やって笑ったり、合宿に行ったり、そういう事ができたのは、この部活に入って、友人ができたからだと思います。
それに加えて、今の自分があるのも友人のお陰、もとい弓道部で出会った100名以上ものたくさんの人から弓道というものを通して色々な影響を受けてきたからだと思います。
この部活をやっていて上手くいかず、苦しくて諦めたくなる事は何度もあったけれども、学生生活を捧げて何かを成し遂げようとする人、上手くいかず苦しい事があっても諦めずに頑張る人、そういうかっこいい人や、支え合いながら一緒に頑張ってくれる人がたくさんいたから、僕は歯を食い縛って少しずつ壁を乗り越えて来れたんだと思います。諦めなかった事、壁を乗り越えてきた事、その積み重ねでほんの少し自信を持てるようになった自分がいるのは、間違いなく皆のお陰だと思います。
これまで長ったらしく書いてきましたが、何を言いたかったかと言うと、
・つらく苦しかった、でも楽しかった。
・良き友人や仲間ができました。
以上2点です。
部活動を通じて得られたものや学び感じたこと、そしてこの一度きりの大学生活を誰よりも長く一緒に過ごし、苦楽を共にしてきた弓道部の友人達は何ものにも代えがたい一生モノの財産です。
1000万円なんて目じゃないくらいに 笑
最後になりますが、コロナで大変な時代ではありましたが、4年間部活動を続けてこられたのは、多くの人からの支えがあったからです。 猪尾監督、宮本コーチ、OBOGの皆様、同期の皆、後輩達、弓道部に関わった全ての方々に感謝しています。そして家族へ、大学に通わせてくれて、部活動をさせてくれて本当にありがとうございます。
関西大学体育会弓道部
新人監督 林信吾
四回生 システム理工学部 初心者
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