4回生の振り返り 〜弓道テン〜
- 2023/02/21
- 22:45
こんにちは。
岡﨑小夏です。
ブログを書くのは本当に久しぶりです。そして最後のブログです。どうか温かい目で最後まで見て頂けると幸いです。
ちなみに、ブログのタイトル「弓道テン」の意味は、弓道を10年間やり切ったという意味です。私は、中学から弓道をしており日本一になりたくて高校、大学と弓道を続けてきました。しんどくてもいやになっても続けてこれたのは、自分は弓道が本当に好きだからなんだと思います。同期の中井が「武士道シックスティーン」というタイトルを付けたのを聞いて、私の中でヒットし似たようなタイトルにしようと決めました。笑
さて、私の4年間の思い出を一部員として少し振り返っていきます。
1回生は、同期の奥野と特に駆け抜けた一年でした。当時、1回生女子のメンバーは私と奥野の2人で、初めての試合も夏合宿もリーグ期間もずっと一緒でした。メンバーのレベルの高さ、奥野の負けん気の強さに圧倒されながらも、私も負けたくないと思い必死に頑張り続けた1年でした。口には出してませんでしたが、お互いに私が試合に出る、活躍するって思っていたと感じています。
2回生は、弓道ってこんなに苦しいものなんだと1番感じた一年でした。コロナ禍になり、練習がストップし再開した矢先、自分のタイミングで離れることができなくなってしまい会が10秒、20秒以上あるもたれになってしまいました。全くあたらないし、メンバーにもなれず、他の同期はどんどん上手くなって試合で活躍するようになってるし、などマイナスな思いばかり積み重なっていました。なんで弓道を続けたんだろう、弓道しなかったらこんな苦しい思いはしなくて済んだだろうなとも思っていました。この頃は、他のことにばかりベクトルが行き、自分にベクトルを向けられていませんでした。心が限界だった時、当時の男子副将に励ましの言葉をかけてもらい、話していくうちに、自分が弓道している目的を再確認できました。このおかげで何のために自分は弓道をしているのか深く考えることができ、気持ちが切り替わったのを覚えています。本当に感謝しています。
3回生は、初めて公式戦に出れたりインカレのメンバーに選ばれたりと自分が成長したと感じた一年でした。この頃から、自分で明確にこの試合のメンバーに選ばれるために、いつまでにこれを直して、1日何本は引いて、筋トレを週何回してと決めてやることができていたので、目標のために自分で考えることは大事だと実感しました。
4回生は、たくさんの人の支えで頑張ることができた一年でした。私は、この一年試合に出ることはなかったし射技的にも的中的にも全くうまくいかなくて、2回生の時以上に苦しかったです。
メンバーでない同期がメンバーを目指して必死に頑張っている姿、誰よりも矢数をかける姿、どんな時も一緒に頑張ってくれる同期がいたからその姿を見て私も何度もまだまだ頑張ろう、最後まで絶対諦めずにメンバー目指す、試合で活躍するって信じて頑張り続けられました。また、今年は今の4回生と関わりのあるOB、OGの方がたくさん来てくださり、その方たちの言葉に何度助けられたかわかりません。後輩たちと話している時間も本当に救われました。応援してくれている人がいるからこそ、自分が活躍して恩返しをすると心に決めて頑張り続けられました。最後までメンバーになることはできず試合にも出ることもなくチームに貢献できなかったことは、本当に悔しいし情けないし申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも、最後まで諦めず自分の可能性を信じて頑張ることができた部分は褒めてあげたいと思います。
最後の最後に、中学からの後輩と素敵な後輩たち、頼りになる同期と一緒に部内戦で優勝できたのは本当にうれしかったです。諦めずに頑張ってきてよかったと心の底から思えました。
<伝えたいこと> 〜特に後輩へ〜
私はこの弓道部の4年間を通じて人との繋がり、支えが本当にありがたいことだと感じました。弓道場で普通に弓を引ける環境、仲間たちと共に一緒に練習ができること、監督コーチからご指導がもらえること、OBOGが道場に差し入れを持ってきてくださったり遊びに来たりしてくださることなど他にもたくさんあります。たくさんの人に支えてもらっているからこそ、その方に恩返しすること、感謝の気持ちを忘れずに日々練習に励む必要があると思います。一日を一本を無駄にしている時間なんてありません。最終的に後悔するのは自分です。支えられている人への最大の恩返しが日本一を掴み取ることだと私は思っているので、一人一人が感謝の気持ちを忘れずに練習に励んでほしいと思います。
そして、一緒に頑張っていく仲間のことも大切にしてください。一生の仲間です。励まし合い、時には厳しいことも言い合って、人として成長していってください。仲間をチームを信じること。信じられたら人はその期待に応えようと頑張ることができるので、その人を信じ自分を信じなりたい自分に向かっていってください。誰に対しても気遣いと感謝の気持ちを忘れない素敵な先輩になってください。私もそんな人になるために頑張ります!今までありがとう。
同期へ
4年間ありがとう。本当にお世話になりました。同期がいたから4年間頑張ることができたとつくづく思います。同期との絶妙な距離感が私には居心地がよかったです。今まで一緒に頑張ってくれてありがとう。一生繋がっておきたいと思うので、時々連絡したいと思います。(突然連絡が来てもびっくりしないでください。)
最後になりますが、監督コーチ、OBOGの皆様、ご指導、ご支援のほど誠にありがとうございました。私にとって弓道も人間としても学びのある4年間になりました。
4回生になってから、コーチとよくお話しするようになりそのお話ししている時間が私にとって楽しい時間でした。
また、4回生の11月の初め、監督からうまいねと言われたことは本当に嬉しかったです。結果も出ず射技もうまくいかず、試合にも出れず、自分の射癖(もたれ)だけでも絶対最後直してやるという気持ちを持って必死にやっていたので、頑張ってきた自分が少し認められた気がして嬉しい気持ちになりました。最後、もたれ完全に治して諦めずに最後まで頑張ったら何年苦しんでも直せるということを証明したかったんですが、それができなかったのが悔しいです。後輩たちにその背中を見せてあげられませんでした。でも、最後にかけて、人から上手くなったと言われることが増えたのは、諦めずに立ち向かった結果だと思っています。
そして、両親。ずっと私がやりたいことを応援してくれてありがとう。両親が応援してくれているその気持ちに応えたくて頑張ることができました。今までありがとう。
この4年間充実した実りのある学生生活を送ることができたのは関わってくださった全ての人のおかげです。本当にありがとうございました。社会人も頑張ります!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
女子副将 岡﨑小夏
経済学部 四回生 経験者
岡﨑小夏です。
ブログを書くのは本当に久しぶりです。そして最後のブログです。どうか温かい目で最後まで見て頂けると幸いです。
ちなみに、ブログのタイトル「弓道テン」の意味は、弓道を10年間やり切ったという意味です。私は、中学から弓道をしており日本一になりたくて高校、大学と弓道を続けてきました。しんどくてもいやになっても続けてこれたのは、自分は弓道が本当に好きだからなんだと思います。同期の中井が「武士道シックスティーン」というタイトルを付けたのを聞いて、私の中でヒットし似たようなタイトルにしようと決めました。笑
さて、私の4年間の思い出を一部員として少し振り返っていきます。
1回生は、同期の奥野と特に駆け抜けた一年でした。当時、1回生女子のメンバーは私と奥野の2人で、初めての試合も夏合宿もリーグ期間もずっと一緒でした。メンバーのレベルの高さ、奥野の負けん気の強さに圧倒されながらも、私も負けたくないと思い必死に頑張り続けた1年でした。口には出してませんでしたが、お互いに私が試合に出る、活躍するって思っていたと感じています。
2回生は、弓道ってこんなに苦しいものなんだと1番感じた一年でした。コロナ禍になり、練習がストップし再開した矢先、自分のタイミングで離れることができなくなってしまい会が10秒、20秒以上あるもたれになってしまいました。全くあたらないし、メンバーにもなれず、他の同期はどんどん上手くなって試合で活躍するようになってるし、などマイナスな思いばかり積み重なっていました。なんで弓道を続けたんだろう、弓道しなかったらこんな苦しい思いはしなくて済んだだろうなとも思っていました。この頃は、他のことにばかりベクトルが行き、自分にベクトルを向けられていませんでした。心が限界だった時、当時の男子副将に励ましの言葉をかけてもらい、話していくうちに、自分が弓道している目的を再確認できました。このおかげで何のために自分は弓道をしているのか深く考えることができ、気持ちが切り替わったのを覚えています。本当に感謝しています。
3回生は、初めて公式戦に出れたりインカレのメンバーに選ばれたりと自分が成長したと感じた一年でした。この頃から、自分で明確にこの試合のメンバーに選ばれるために、いつまでにこれを直して、1日何本は引いて、筋トレを週何回してと決めてやることができていたので、目標のために自分で考えることは大事だと実感しました。
4回生は、たくさんの人の支えで頑張ることができた一年でした。私は、この一年試合に出ることはなかったし射技的にも的中的にも全くうまくいかなくて、2回生の時以上に苦しかったです。
メンバーでない同期がメンバーを目指して必死に頑張っている姿、誰よりも矢数をかける姿、どんな時も一緒に頑張ってくれる同期がいたからその姿を見て私も何度もまだまだ頑張ろう、最後まで絶対諦めずにメンバー目指す、試合で活躍するって信じて頑張り続けられました。また、今年は今の4回生と関わりのあるOB、OGの方がたくさん来てくださり、その方たちの言葉に何度助けられたかわかりません。後輩たちと話している時間も本当に救われました。応援してくれている人がいるからこそ、自分が活躍して恩返しをすると心に決めて頑張り続けられました。最後までメンバーになることはできず試合にも出ることもなくチームに貢献できなかったことは、本当に悔しいし情けないし申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも、最後まで諦めず自分の可能性を信じて頑張ることができた部分は褒めてあげたいと思います。
最後の最後に、中学からの後輩と素敵な後輩たち、頼りになる同期と一緒に部内戦で優勝できたのは本当にうれしかったです。諦めずに頑張ってきてよかったと心の底から思えました。
<伝えたいこと> 〜特に後輩へ〜
私はこの弓道部の4年間を通じて人との繋がり、支えが本当にありがたいことだと感じました。弓道場で普通に弓を引ける環境、仲間たちと共に一緒に練習ができること、監督コーチからご指導がもらえること、OBOGが道場に差し入れを持ってきてくださったり遊びに来たりしてくださることなど他にもたくさんあります。たくさんの人に支えてもらっているからこそ、その方に恩返しすること、感謝の気持ちを忘れずに日々練習に励む必要があると思います。一日を一本を無駄にしている時間なんてありません。最終的に後悔するのは自分です。支えられている人への最大の恩返しが日本一を掴み取ることだと私は思っているので、一人一人が感謝の気持ちを忘れずに練習に励んでほしいと思います。
そして、一緒に頑張っていく仲間のことも大切にしてください。一生の仲間です。励まし合い、時には厳しいことも言い合って、人として成長していってください。仲間をチームを信じること。信じられたら人はその期待に応えようと頑張ることができるので、その人を信じ自分を信じなりたい自分に向かっていってください。誰に対しても気遣いと感謝の気持ちを忘れない素敵な先輩になってください。私もそんな人になるために頑張ります!今までありがとう。
同期へ
4年間ありがとう。本当にお世話になりました。同期がいたから4年間頑張ることができたとつくづく思います。同期との絶妙な距離感が私には居心地がよかったです。今まで一緒に頑張ってくれてありがとう。一生繋がっておきたいと思うので、時々連絡したいと思います。(突然連絡が来てもびっくりしないでください。)
最後になりますが、監督コーチ、OBOGの皆様、ご指導、ご支援のほど誠にありがとうございました。私にとって弓道も人間としても学びのある4年間になりました。
4回生になってから、コーチとよくお話しするようになりそのお話ししている時間が私にとって楽しい時間でした。
また、4回生の11月の初め、監督からうまいねと言われたことは本当に嬉しかったです。結果も出ず射技もうまくいかず、試合にも出れず、自分の射癖(もたれ)だけでも絶対最後直してやるという気持ちを持って必死にやっていたので、頑張ってきた自分が少し認められた気がして嬉しい気持ちになりました。最後、もたれ完全に治して諦めずに最後まで頑張ったら何年苦しんでも直せるということを証明したかったんですが、それができなかったのが悔しいです。後輩たちにその背中を見せてあげられませんでした。でも、最後にかけて、人から上手くなったと言われることが増えたのは、諦めずに立ち向かった結果だと思っています。
そして、両親。ずっと私がやりたいことを応援してくれてありがとう。両親が応援してくれているその気持ちに応えたくて頑張ることができました。今までありがとう。
この4年間充実した実りのある学生生活を送ることができたのは関わってくださった全ての人のおかげです。本当にありがとうございました。社会人も頑張ります!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
関西大学体育会弓道部
女子副将 岡﨑小夏
経済学部 四回生 経験者
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