4回生の振り返り 〜ありがとう〜
- 2023/03/03
- 22:35
こんにちは。
関西大学体育会弓道部前主将の奥野です。
月日が過ぎるのは早いもので、もう振り返りブログを書く時期となりました。
実はこの企画、私が1回生の頃にある先輩の一言を元に企画し、スタートさせたものです。私が始めた企画が今まで続いていること、そして書く時期まできたこと、感慨深い思いです。
そんなことはさておき、振り返っていこうかなと思うのですが、私の4年間は自分で言うのもなんですが、相当ハードモードでした。それぞれ違った辛さがあるのはわかっているのですが、多分自分No. 1なんじゃ?とか思ったりしているほどです(笑)。しんどかったことなんて書いても面白くないと思うので、私は4年間を振り返って思うことを綴っていこうと思います。
まず、4年間を振り返って思うのは、「辛かった、けどこの選択に後悔はない」です。
どこの場面を取っても、苦しんでいたように感じますが、必ずその苦しみの先には喜びや嬉しさがありました。
1回生の頃は、SF生としてのプライドがあって、斜面になかなか適応できないことや的中が上がらないことにただただ苛立ちと悔しさを感じていました。さらにはレポートなど、勉強にも追われ、朝早くて夜遅い、練習したくても時間がないなど、身体的にも精神的にも苦しんでいました。そんなことをしているうちに2回生になったわけですが、苦しみを乗り越えた先には的中が少しずつ伸びてきて、リリーフではありますがはじめてのリーグ出場を果たすなど、初めて頑張りが実りました。そこからは選抜やインカレメンバーに選ばれるようになり、4回生では全ての試合に出場できるようになるまで成長をすることができました。関選優勝や選抜準優勝、新人戦優勝など、新たな歴史を刻む立役者となれたことは最高の思い出です。私はどちらかといえば成功例なのかもしれません。だけど、どれだけ苦しんでも、決して諦めずに自身で工夫を重ね、頑張り抜くことで喜びに変えることができたので、引退した今では美化効果かもですがこの4年間を選択をしてよかったなと思っています。
4年間を振り返って次に思うのは「本当に人に恵まれていた、いや、恵まれすぎたんじゃ?」です。
何を言っても本当にいい人ばかりで、こんなにも人に恵まれていいのかと思うほどでした。
私は悔しくて涙を流すことがあったのですが、その時に必ず先輩方が優しく声をかけてくださり、射技指導や励ましなどをしてくださいました。いつもはうるさい私が静かだっただけで心配してくれたり、気晴らしにコンビニに行ってスイーツを買ってくれたり、優しさに常に触れ続けた4年間でした。本当に感謝しかありません。
最後に思うのは、「ありがとう」です。
私は主将として1年活動をしましたが、主将になると最後の決意をする前、頼もしかった先輩がいなくなり、自分達で強い関大を引き継いで発展させることができるのかと不安に感じていました。そんな時、一緒に幹部として活動した小原や植木が、「奥野さんを支えるために私は補佐になります」と言ってくれました。まさか後輩の口からそんなことを言ってもらえるなんて思ってもいなかったので本当に心強く、主将になる覚悟を決め切ることができました。ほんとうにありがとうの気持ちでいっぱいでした。
幹部として共に歩んだ岡崎、龍見、足川に関しては、幹部決めの際からずっと主将としての私を支えてくれました。私は一度、立ち上がれないほどダウンしてしまった時がありました。だけど、みんながいてくれたからもう一度立ち上がれたし、復活できました。みんながいてくれなかったら、、、なんで思うほどです。それぞれ苦しみを抱えていても、支えてくれる姿があったから、みんなの為にも選手として主将として勝つために全力を尽くそうと頑張りきれました。
こんな感じで振り返りましたが、ただの思い出話でしたね笑。面白い話はできませんでしたが、本当に恵まれた環境で4年間を過ごせたんだなと再認識することはできました。
とまぁ振り返りはこれくらいにして、最後に伝えたいことを書こうと思います。
監督、コーチ
4年間、ご指導ありがとうございました。射技だけでなく、考え方など様々な面においてたくさんのことを教えていただきました。常に私たちの為に最善を考えてくださっていること、本当に恵まれていたなと感じています。本当にありがとうございました。
家族
22年間、ここまでたくさんの迷惑をかけたりしましたが、わがままな私にやりたいことをやりきらせてくれてありがとう。私がやりたいということはお金や時間がかかることばかりでたくさん苦労をかけたと思います。それでも温かく支えてくれて、感謝しています。活躍することで恩返ししようと思っていたけど、どこまで恩返しができたかな、、、。
多分このブログ読むだろうと思うので、恥ずかしくてなかなかいえないけど、ここで感謝の気持ちを伝えさせてもらいます。
同期
こんな私でしたが、主将に選び、ついてきてくれてありがとう。みんなにとってついていきたいと思える主将だったのか、今でも不安です。だけど、私たちのやりたいことに言葉はなくても理解して協力してくれたこと本当に感謝してます。
一部員としても、みんなとの切磋琢磨があったから最後まで選手として戦い抜くことができました。本当にありがとう。
後輩のみんな
こんな主将でしたが、慕ってくれて、一緒に頑張ってくれてありがとう。
辛いこと、苦しいこと、逃げ出したいこと、たくさんあると思います。それは、スポーツをする上では当たり前にあることだから避けられないことだと思います。だから、同期や先輩後輩、時にはOBOGの方を頼ったりしながら乗り越えていってください。
私は主将としてのこの1年で、伝えたいことは伝えきったつもりです。あんなこと話してたなーなんでたまに思い出してくださいね。最後まで諦めず、粘り強く戦ってください。いつまでも応援しています。
最後になりましたが、私たちの活動にご理解とご協力をいただきましたOBOGの皆様、本当にありがとうございました。
何度も書いてきたブログでしたが、最後のブログはこれにて終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また会う日までー!
関西大学体育会弓道部
主将兼女子主将 奥野早紀
4回生 化学生命工学部 経験者
関西大学体育会弓道部前主将の奥野です。
月日が過ぎるのは早いもので、もう振り返りブログを書く時期となりました。
実はこの企画、私が1回生の頃にある先輩の一言を元に企画し、スタートさせたものです。私が始めた企画が今まで続いていること、そして書く時期まできたこと、感慨深い思いです。
そんなことはさておき、振り返っていこうかなと思うのですが、私の4年間は自分で言うのもなんですが、相当ハードモードでした。それぞれ違った辛さがあるのはわかっているのですが、多分自分No. 1なんじゃ?とか思ったりしているほどです(笑)。しんどかったことなんて書いても面白くないと思うので、私は4年間を振り返って思うことを綴っていこうと思います。
まず、4年間を振り返って思うのは、「辛かった、けどこの選択に後悔はない」です。
どこの場面を取っても、苦しんでいたように感じますが、必ずその苦しみの先には喜びや嬉しさがありました。
1回生の頃は、SF生としてのプライドがあって、斜面になかなか適応できないことや的中が上がらないことにただただ苛立ちと悔しさを感じていました。さらにはレポートなど、勉強にも追われ、朝早くて夜遅い、練習したくても時間がないなど、身体的にも精神的にも苦しんでいました。そんなことをしているうちに2回生になったわけですが、苦しみを乗り越えた先には的中が少しずつ伸びてきて、リリーフではありますがはじめてのリーグ出場を果たすなど、初めて頑張りが実りました。そこからは選抜やインカレメンバーに選ばれるようになり、4回生では全ての試合に出場できるようになるまで成長をすることができました。関選優勝や選抜準優勝、新人戦優勝など、新たな歴史を刻む立役者となれたことは最高の思い出です。私はどちらかといえば成功例なのかもしれません。だけど、どれだけ苦しんでも、決して諦めずに自身で工夫を重ね、頑張り抜くことで喜びに変えることができたので、引退した今では美化効果かもですがこの4年間を選択をしてよかったなと思っています。
4年間を振り返って次に思うのは「本当に人に恵まれていた、いや、恵まれすぎたんじゃ?」です。
何を言っても本当にいい人ばかりで、こんなにも人に恵まれていいのかと思うほどでした。
私は悔しくて涙を流すことがあったのですが、その時に必ず先輩方が優しく声をかけてくださり、射技指導や励ましなどをしてくださいました。いつもはうるさい私が静かだっただけで心配してくれたり、気晴らしにコンビニに行ってスイーツを買ってくれたり、優しさに常に触れ続けた4年間でした。本当に感謝しかありません。
最後に思うのは、「ありがとう」です。
私は主将として1年活動をしましたが、主将になると最後の決意をする前、頼もしかった先輩がいなくなり、自分達で強い関大を引き継いで発展させることができるのかと不安に感じていました。そんな時、一緒に幹部として活動した小原や植木が、「奥野さんを支えるために私は補佐になります」と言ってくれました。まさか後輩の口からそんなことを言ってもらえるなんて思ってもいなかったので本当に心強く、主将になる覚悟を決め切ることができました。ほんとうにありがとうの気持ちでいっぱいでした。
幹部として共に歩んだ岡崎、龍見、足川に関しては、幹部決めの際からずっと主将としての私を支えてくれました。私は一度、立ち上がれないほどダウンしてしまった時がありました。だけど、みんながいてくれたからもう一度立ち上がれたし、復活できました。みんながいてくれなかったら、、、なんで思うほどです。それぞれ苦しみを抱えていても、支えてくれる姿があったから、みんなの為にも選手として主将として勝つために全力を尽くそうと頑張りきれました。
こんな感じで振り返りましたが、ただの思い出話でしたね笑。面白い話はできませんでしたが、本当に恵まれた環境で4年間を過ごせたんだなと再認識することはできました。
とまぁ振り返りはこれくらいにして、最後に伝えたいことを書こうと思います。
監督、コーチ
4年間、ご指導ありがとうございました。射技だけでなく、考え方など様々な面においてたくさんのことを教えていただきました。常に私たちの為に最善を考えてくださっていること、本当に恵まれていたなと感じています。本当にありがとうございました。
家族
22年間、ここまでたくさんの迷惑をかけたりしましたが、わがままな私にやりたいことをやりきらせてくれてありがとう。私がやりたいということはお金や時間がかかることばかりでたくさん苦労をかけたと思います。それでも温かく支えてくれて、感謝しています。活躍することで恩返ししようと思っていたけど、どこまで恩返しができたかな、、、。
多分このブログ読むだろうと思うので、恥ずかしくてなかなかいえないけど、ここで感謝の気持ちを伝えさせてもらいます。
同期
こんな私でしたが、主将に選び、ついてきてくれてありがとう。みんなにとってついていきたいと思える主将だったのか、今でも不安です。だけど、私たちのやりたいことに言葉はなくても理解して協力してくれたこと本当に感謝してます。
一部員としても、みんなとの切磋琢磨があったから最後まで選手として戦い抜くことができました。本当にありがとう。
後輩のみんな
こんな主将でしたが、慕ってくれて、一緒に頑張ってくれてありがとう。
辛いこと、苦しいこと、逃げ出したいこと、たくさんあると思います。それは、スポーツをする上では当たり前にあることだから避けられないことだと思います。だから、同期や先輩後輩、時にはOBOGの方を頼ったりしながら乗り越えていってください。
私は主将としてのこの1年で、伝えたいことは伝えきったつもりです。あんなこと話してたなーなんでたまに思い出してくださいね。最後まで諦めず、粘り強く戦ってください。いつまでも応援しています。
最後になりましたが、私たちの活動にご理解とご協力をいただきましたOBOGの皆様、本当にありがとうございました。
何度も書いてきたブログでしたが、最後のブログはこれにて終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また会う日までー!
関西大学体育会弓道部
主将兼女子主将 奥野早紀
4回生 化学生命工学部 経験者
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